こんにちは!
海外在住の私は、ある日本の企業で完全在宅の電話営業の仕事(コールセンター業務)を半年間していました。
以前に面接の時の事や、仕事を始めた時の事を下の記事に書いていますので、まずはこちらから読んでみてくださいね。

半年間働いてみて、働き始めた時に感じたモヤモヤは解消されたのでしょうか?
この記事はこんな人に向けて書いています。
- 今、在宅でコールセンターや電話営業の仕事を始めてみようかな?
- 在宅電話営業の経験者の体験談が聞いてみたい
- 在宅電話営業の仕事のメリット、デメリットが知りたい
- 海外在住だけど日本の企業で電話営業の仕事をしてみたい
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【フルリモート】電話営業の仕事内容と流れ
私が勤めていた企業の仕事内容と流れ
- 案件開始前に資料を確認する
-
案件開始前に売る商品についての資料をGoogleドキュメントで確認して、ある程度頭に入れておきます。
とっさの質問に対応できないと、架電した時に不信感を抱かれてしまいます。 - 案件開始前にマネージャーとビデオ研修
-
大体1時間ほど担当マネージャーと一緒に資料の確認や、電話をかける際の注意点、アプローチの仕方などを話します。
架電の流れもトークスクリプトで確認しますが、その通りにはなかなか話が進まないのでトークスクリプトに頼り切るのは✖。 - 案件開始(1案件約2週間)
-
架電を始めて、分からないことが出てきたらその都度チャットでマネージャーに確認。
基本的にマネージャーが会議などでオフラインでなければすぐに対応して頂ける。
また、チャットでは分かりずらい場合はビデオ通話で対応。 - 案件終了前
-
ミスの訂正など
コール案件は一つだけではなく、同時進行でいくつか行う
必要に応じて2案件や多い人は3案件をこなさなければいけません。

これが結構大変なんです。
例えば、何時から何時はA案件をしてその後B案件開始。
また、A案件へ架電中でもB案件で架電出来そうなところがあればその都度案件を変えて架電します。
案件の資料がしっかり頭に入っていて慣れれば簡単なんですが、案件の内容を覚えるまでは資料を確認しながら進めないといけないので、結構頭を使います。



案件も大体2週間で終わってしまうので、覚えた頃にまた次の新しい事を覚えてと頭をフル回転です。
在宅ワークでは案件終了前の訂正作業は無給!?
案件終了前には私たちが架電時に入力した分をマネージャーが確認します。
確認項目は例えば
- 未記入事項がないか
- 質問内容と回答のつじつまが合っているか
- もっと内容を詳しく聞いてほしい
- 字の間違いなど
ここで間違いや、ちょっとわかりにくいなと思った分については訂正の連絡がきて、各自覚えていればそのまま訂正します。
覚えていない場合は、マネージャーに架電時の音源を送ってもらって確認したり、場合によっては再架電して聞き直りたりします。
この作業は無給です。



膨大な量を架電していて、私だけじゃなく他のスタッフもかなりの量を訂正させられるのでこれが無給なのが結構つらいです。
なので毎回、とにかくミスのないように神経を集中させて架電しています。(笑)
在宅コールセンター業務のちょっと小話


仕事を始めてちょっとびっくりしたのが、何人かのスタッフで架電をするんですが全員名乗り名が同じなんです。
例えば、「○○株式会社の鈴木ですが○○の担当者様をお願い致します。」
と初めに言うのですが、スタッフ全員「鈴木」で統一しているんです。
もちろん私の苗字は「鈴木」ではありません。
今までは営業の電話がかかってきても、「その電話の人の名前が本当は違う名前だった!」
なんて思いもしなかったので、とても驚きました。



あなたの所にかかってきた電話、向こう側にいる人の本当の名前は違うかもしれませんよ。
在宅ワークで電話営業の仕事を半年続けて感じたメリット
- 1.敬語や相手に伝わりやすい言葉使いをマスター
-
私は海外在住なので特に敬語を使う機会が無く、久しぶりに仕事でのチャット連絡や架電の時にゴリゴリの敬語を駆使していたので、必然と丁寧な言い方や、相手に伝わりやすい言い方をマスターすることが出来ました。
- 2.人と話すことが出来る
-
ここ数年はコロナということもあって外に出る機会が無く、とにかく引きこもっていた私は「誰かと話す」ことに飢えていました。
その点で営業電話の仕事だとしても、誰かと日本語で話すのは楽しく感じる時も多くありました。 - 3.パソコンスキルの向上
-
在宅電話営業ではパソコン入力も必須。
資料もGoogleドライブで確認したり、架電内容の入力はスプレッドシートを使用します。
難しい関数などは使いませんがスプレッドシートの使い方やショートカットキーを沢山覚えたり、
自分専用のトークスクリプトを作成したり、いかに効率よく仕事できるかを常に考えて試行錯誤してパソコンスキルは少し向上したと思います。 - 4.新しい商品や情報を知ることが出来る
-
普通に生活していたら知ることが無かっただろう情報や、商品についての知識が付くのが良かったと思います。
企業などに架電して逆に教えてもらう事もあり、新しいことを知るというのはとても興味深い事です。 - 5.通勤時間がない
-
これが最大のメリットだと思っています。
やっぱり通勤時間がないので、勤務開始ギリギリまで家事をしたりすることが可能なのが嬉しいです。 - 6.人間関係に困らない
-
在宅勤務なのでスタッフ同士はチャットでの連絡と、ビデオ研修でマネージャーと話すくらいしか人との接点がないです。
そのビデオ研修も顔出し無しでOKなので本当に楽。
在宅ワークで電話営業の仕事を半年続けて感じた デメリット
- 1.時間外作業が多い
-
常に来るチャットの確認や案件前の資料の予習、訂正作業などとにかく無給の作業が多いのが難点。
また、当日の仕事が始まる前に大量のチャットに送られてくる共有事項の確認などを済ませて、勤務時間になったらすぐに架電を始められるようにしておかないといけない。 - 2.時給が安い
-
私の所は時給1000円でした。
フィンランドに住んでいるので、ユーロ換算して送金するとしたらもう安すぎる。
これは仕方がない事ですが、やっぱり現地で働けたら少なくとも時給1300円ほどは貰えるので安いなーと思ってしまいます。追記: 2022年、テレアポの時給は1200円~のところが多いです。上がりましたね!
- 3.仕事をするにあたり費用がかかる
-
最新型パソコンはもちろん高速インターネットやセキュリティソフト、ヘッドセット、Microsoft officeが必須です。
- 4.海外在住者は時差の問題がある
-
住んでいる場所にもよりますが、時差があると日本時間に合わせて働くため稼働時間が少なくなる場合がある。
コールセンターなど電話の仕事の場合、希望時間帯にどれくらい働けるかをしっかり確認した方がいいです。
中には日本時間の夜に勤務の仕事もあるので、そういった仕事を選べば良さそうです。 - 5.怒鳴られる事もある
-
企業に電話をかける場合そんなに頻繁には無いですが、たまに怒鳴られたりキツイ言い方をされることがあります。
電話する時間が悪かったり、営業と分かった時点で不機嫌にされることも。 もっちー気持ちを切り替える事が大切!
在宅ワークの仕事を探す
【まとめ】フルリモートで電話営業を半年間した結果
最初の頃に感じていたデメリットになっているモヤモヤは結局解消されず、半年経ってもモヤモヤしたままです。
全てのコールセンターの企業が同じでは決してないと思うので、自分に合いそうな仕事があればまた応募してみたいと思っています。
在宅コールセンター業務をしてみて良かった事も沢山あるので、興味がある方は一度働いてみると良いかなと思います。



何事も経験ですからね!
良い職場が見つかりますように!!


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