こんにちは!

フィンランドに旅行に行く予定なんだけど、ビザは不要なんだよね?
フィンランドに渡航の際は、日本のパスポートを持っていれば90日間ビザなしで簡単に入国できます。
しかし、2023年に導入される予定の「ETIAS/エティアス」の申請が今後必要になります。



「エティアス!?」何それ!詳しく教えて!



大丈夫!これから分かり易く紹介します。
この記事はこんな方におススメです。
- 2023年以降にフィンランドに観光で渡航予定の方
- 2023年以降に短期ビジネスでフィンランドに渡航予定の方
- ETIASの申請方法が知りたい
- ETIASについて知りたい
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欧州渡航認証制度『ETIAS/エティアス』とは
ETIASとは、European Travel Information and Authorization Systeの略称で、 日本語では「欧州渡航認証制度」といいます。
欧州渡航認証制度「ETIAS」は「事前渡航認証システム」で、シェンゲン協定加盟国の国境管理を強化することを目的としています。



それでもシェンゲン協定加盟国の国境が厳しくなるわけではありません。
ヨーロッパへの渡航者が、犯罪歴が無く安全であることを証明する為に必要なんです!
既にアメリカで導入されているESTA(エスタ)、カナダで導入されているeTA(イータ)と同じ仕組みが、いよいよヨーロッパでも導入されることになります。
シェンゲン協定加盟国とは
シェンゲン協定加盟国は、EU加盟国27ヵ国のうちの22ヶ国とEFTA( European Free Trade Association)の4ヶ国、
- アイスランド
- リヒテンシュタイン
- ノルウェー
- スイス
の合計26か国で構成されています。(2022年現在)
シェンゲン協定は、加盟している国において、出入国審査(パスポートコントロール)なしで国境を越えることを許可されている協定です。
ヨーロッパ内の移動を自由にするため、1985年6月に調印されました。
フィンランドは2001年に加盟。
日本のパスポートは、ビザなしでのフィンランド入国が認められており、これまではパスポートを持っていればビザの申請なしでの入国が可能でした。
ETIASの運用が始まると日本国籍者がフィンランドへ行く際には、事前にETIASの申請が必要という事になります。
『ETIAS/エティアス』の利用条件
ETIAS/エティアスを利用する場合、渡航の目的は下記のいずれかに限定されます。
- 一般的な観光
- 短期のビジネス
- 目的地に向かうための乗り継ぎ、乗り換え
年齢問わず、子供もETIASが必要になります。



EUの市民はETIASの申請が不要と発表されている為、ヨーロッパ在住の日本人は不要となるそうです。
日本人渡航者の申請が承認されると、最長90日間フィンランド全土とシェンゲン協定加盟国を自由に移動することができます。
いつから『ETIAS/エティアス』の申請が必要?
現時点では、2022年末までに運用を開始し2023年から義務化になると発表されています。
2023年内の導入が予定されていますが、具体的な時期については今後発表となる見通しです。
2023年1月5日時点ではまだ発表されていません。
ETIAS/エティアスの申請が必要な国
ETIASが必要な国はこの26ヶ国。
オーストリア、ベルギー、ブルガリア、キプロス、クロアチア、チェコ共和国、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー、スイス、サンマリノ、モナコ、バチカン
ETIAS/エティアスの有効期限は?
ETIASの有効期限は取得日から3年間。
ただし、ETIAS申請の際に使用したパスポートの有効期限が3年以内に失効となる方は、パスポートの有効期限日と同日にETIASも失効となります。
ETIASの有効期間内であれば一度の渡航につき最長90日間の滞在が認められます。
ETIAS/エティアスの申請方法
ETIASはオンラインで簡単に10分程度で申請することが出来ます!



地元の大使館や領事館に予約を取ったり、列に並んで無駄な時間を過ごす必要が無いのが嬉しい!
期限が有効なパスポートとクレジットカードを用意し、渡航前にオンラインにて申請手続きを済ませます。
申請には、
- 氏名
- 生年月日
- 連絡先などの個人情報
- パスポート情報
- 渡航情報
- 簡潔な病歴
- 教育・職歴
- 以前訪問した戦争地域(あれば)
- 犯罪記録(該当する場合)
- 追放または拒否された以前の国(あれば)
これらの入力が必要となります。
ETIASはテロなどの防止の目的で用いられるため、過去の犯罪歴や紛争地域への渡航歴、逮捕歴に関する質問事項があるといわれています。
その際、過去10年に犯した重大な犯罪行為の前科があれば、申請しなければなりません。
ETIAS/エティアス申請の流れ
- 渡航前に日本でオンライン申請フォームに必要な情報を入力して申請をする。
- 必要な手数料を支払う。
- ETIASセキュリティデータベースによる審査が行われます。
- ETIAS申請が承認されると、確認メールが届きます。
- 申請が却下されると、却下の理由が示されたメールが届き、不服申し立てをすることができます。
- 有効なETIASを所持していることが確認されます。
- シェンゲン協定加盟国の国境検問官がETIASの状況を確認します。
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【まとめ】2022年末からシェンゲン圏入国には
ETIAS/エティアス申請が必須
2022年5月現在ではまだ導入されていない為、申請は不要です。
まだ手数料や細かい詳細まで公開されていないので、また随時記事を更新していきます!
ETIAS導入後は、渡航前に忘れずに申請をしましょう!
参考:https://etias-web.com/