と言う方のために、フィンランド在住10年の私が「フィンランド旅行で人気の観光地」をまとめてみました。
- ヘルシンキの観光スポット13選
- ヘルシンキ以外の地方都市8選
- ラップランドの観光スポット3選
合計22のフィンランドで人気の観光スポットをご紹介します!
この記事はフィンランド旅行を考えている、こんな方におススメです。
- どんな観光名所があるの?
- フィンランドではどんな体験が出来るの?
- 旅行前の参考にしたい
- 旅行へ行くかはわからないけど、フィンランドについて知りたい
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もくじ
ヘルシンキの人気観光スポット13選
“バルト海の乙女”と呼ばれ、愛される清らかな街、ヘルシンキ。
北欧デザイン好きにはたまらない、おしゃれなお店や建物を見て回るのも良し。
日本の人混みから離れ、自然豊かな公園でのんびり過ごすのも良し。
これから紹介する観光スポットは、このどちらも満たしてくれるおすすめの場所になっています。
1.ヘルシンキの教会|デザイン性抜群
ヘルシンキ市内には個性たっぷりな教会がいくつかあります。
その中でもヘルシンキのシンボル、「ヘルシンキ大聖堂」は必見です。
白亜の外壁と緑色のドーム型の屋根のコントラストが美しい大聖堂。
現在も福音ルタール派の総本山として機能しています。
二つ目は、世界でも珍しい岩をくり抜いて造られた「テンペリアウキオ教会」もとてもユニークな教会。
天然の小さな岩山をくり抜いて造られ、オマライネン兄弟による設計で1969年に完成しました。
教会内部の壁は岩盤をそのまま利用し、天井は直径24cmの銅板で覆われています。
音響効果の良さに定評があり、コンサートも時々開かれています。
その他の教会については下の記事で詳しく紹介しています↓
2.ヘルシンキの美術館|フィンランドで芸術を感じる
ヘルシンキに来たら必ず訪れたい「デザイン博物館」。
こちらはデザインに関して学べる博物館で、1階にはフィンランドデザインの名作が一堂に会する常設展、2階にはファッションなどのコンテンポラリーアートを展示しています。
元は学校だった建物を利用した博物館。
19世紀後半から現代にいたるフィンランドや各国の工業デザインと工芸品を所蔵している。
詳細情報
Designmuseo
- 住所:Korkeavuorenkatu 23, 00130 Helsinki
- アクセス:中央駅からトラムで約9分 地図で見る
- 営業時間: 月曜休み 火曜 11時~20時 水~日曜 11時~18時 (夏季: 月〜金曜 11時~20時 土日 11時~18時)
- 料金:大人20ユーロ 18歳以下無料
- 公式サイト:designmuseum.fi
他にも「現代美術館キアズマ」や「最新アートミュージアム・アモスレックス」など見どころ満載!
下の記事を参考にしてくださいね↓
3.エスプラナディ公園|ヘルシンキの町の中心にあるオアシス
街の中心には東西約500mの公園があり、敷地内には劇場やカフェ、レストラン、キオスクなどバラエティに富んだ施設が並び、地元の人達でにぎわっています。
フィンランド人はこのエスプラナディ公園の事を「エスパ」と呼び親しまれています。
夏のエスプラナディ公園ではアイスクリームスタンドが出店しているので、アイスクリーム片手に芝生でのんびりと休むのが気持ちいい!
フィンランドのアイスクリームは濃厚でとっても美味しいですよ♪
でも、かもめに取られないように気を付けて!!
レストラン・カッペリの前にあるステージでは夏の間様々なイベントが開催していて、コンサートやパフォーマンスなどを楽しむことが出来ます。
4.Oodi/オーディ|自由に過ごせるヘルシンキ中央図書館
フィンランド独立100周年を祝う国の公式メインプロジェクトの一つとして建設され、101年目の独立記念日を翌日に控えた、2018年に開館された図書館。
一般公募1,600件以上の候補から選ばれた愛称の「Oodi」はフィンランド語で「頌歌(しょうか)」という意味があります。
コンセプトは、人々が交流するリビングルーム。
広々とした空間にデザインチェアがゆったり並べられ、寝そべったり、ゲームをしたり、子どもが遊びまわったり、3Dプリンタを使ってみたり、音楽のレコーディングしたり、もちろん本を読んだり、個室で勉強したり、なんでもありな図書館で、のびのび自由に時間を使う事が出来ます。
フィンランドの図書館内では普通に話してもOK。
日本のように極力会話は禁止!みたいな雰囲気は無いです。
なので、子供達も図書館で遊んでいたり、とても明るい雰囲気です。
詳細情報
Keskustakirjasto Oodi
- 住所:Töölönlahdenkatu 4, 00100 Helsinki
- アクセス:中央駅から徒歩で約3分 地図で見る
- 営業時間: 月~金曜 8時~22時 土日 10時~20時
- 公式サイト:oodihelsinki.fi
5.ヘルシンキ・コルケアサーリ動物園|島まるごと動物園!
出典:コルケアサーリ
出典:コルケアサーリ
ヘルシンキの東側に浮かぶ島がまるごと動物園になっている「コルケアサーリ・ヘルシンキ動物園」。
自然の地形を生かした園内には150種類以上の動物が飼育されています。
フィンランドの動物園は日本と違って自然豊かな環境の中で飼育されている為、動物を探すのが大変なんです。
木の生い茂った中探すのはなかなか難しい!
動物にとっては良い環境ですが、動物を見たい私たちは少しがっかりしてしまうかも。
しかし、島自体は至る所に子供の遊び場があったり、ベンチなど休む所があるので、ピクニック気分で行くのが良いかも!
園内には、2つのレストラン、ギフトショップが併設されています。
詳細情報
Korkeasaaren eläintarha
- 住所:Mustikkamaanpolku 12
- アクセス:中央駅からバスで約30分 地図で見る
- 料金:大人20ユーロ 4~17歳 14ユーロ 3歳以下無料 (オンライン事前購入で1ユーロ安く購入できます)
- 公式サイト: korkeasaari.fi
コルケアサーリ・ヘルシンキ動物園について詳しく書いています↓
6.スオメンリンナ|世界遺産の島
フィンランド独立前から、行く旅の戦争の舞台となったスオメンリンナ島。
かつて要塞だった歴史を感じる当時の大砲が残されていたり戦争の面影を残すスオメンリンナ島ですが、現在ではオシャレなカフェやローカルアーティストのショップ、芝生が美しい公園やビーチなどもあり、観光だけでなく市民の憩いの場となっています。
スオメンリンナの見どころ
- スオメンリンナ教会: 要塞の建設と共に造られた教会
- スオメンリンナ博物館: 島の歴史を25分のショートフィルムで学べる
- エーレンスヴァールド博物館: 島の初代総監の屋敷を利用した博物館
- 潜水艦ヴェシッコ号: 第二次世界大戦時に活躍した潜水艦を利用した博物館
- 雑貨店B34: 島のアーティストの雑貨を販売
- カフェ・パイパー: スオメンリンナの名物カフェ
- ヴィアポリン・デリ&カフェ 他
スオメンリンナ島への行き方
島へ渡るフェリーは、マーケット広場から出ています。
所要時間15分。
公共フェリーはバス、トラムなどで利用するトラベルカードが使えるのでおススメ!
公式サイト: https://www.suomenlinna.fi/
マーケット広場でフィンランド産ベリーを買ってスオメンリンナ島でピクニックするのがおススメです!
スオメンリンナについて詳しく書いています↓
7.セウラサーリ野外博物館|フィンランドの名建築がずらり
出典:セウラサーリ野外博物館
ヘルシンキの中心街からバスで約20分ほど北上した海辺に、本土から短い橋で繋がっている小さな島があります。
その自然の森が茂る島の中に、フィンランドのさまざまな時代の建築物を集めた野外博物館。
博物館には現在88の建物があり、最後の建物は2002年に移築されたもの。
6月の夏至祭にはイベントが開催され、「Kokko/コッコ」と呼ばれる伝統的な大焚き火や舞踏なども見られるので、夏至祭期間にヘルシンキを訪れる人は、ぜひこの島を訪れてみてください。
夏至祭セウラサーリ野外博物館や夏至祭の過ごし方を書いています↓
島ではリスや小鳥たちに出会えるチャンス大!!
人慣れしていてすごく寄ってきてくれます。
詳細情報
Seurasaaren ulkomuseo
- 住所:Seurasaari, 00250 Helsinki
- アクセス:中央駅からバスと徒歩で約45分 地図で見る
- 料金:建物内の見学は大人12ユーロ 18歳以下無料 (ヘルシンキカード利用可)
- 公式サイト:kansallismuseo.fi
8.リンナンマキ遊園地|ヘルシンキ唯一の遊園地
ヘルシンキにある「リンナンマキ遊園地」は、夏になると国内外から沢山の人が訪れる大人気スポット!
フィンランド最古の遊園地と言うだけあって、歴史を感じるシュールなアトラクションから最新のスピード感抜群な物まで40種類以上あり、一日たっぷり遊ぶことが出来ます。
日本とはちょっと違う雰囲気の遊園地を楽しもう!
無料で乗れる乗り物もあります。
遊園地内を見て回るだけならイベント期間中以外は無料なので、夏の間に旅行予定の方は是非足を運んでみてください!(夏季のみ営業)
リンナンマキについて詳しくはこちらの記事をどうぞ↓
詳細情報
Linnanmäen Huvipuisto
- 住所:Tivolikuja 1,00510 Helsinki
- アクセス:中央駅からトラムで約20分 地図で見る
- 料金:1日乗り放題券 51ユーロ
- 公式サイト:linnanmaki.fi
9.ヘルシンキの3大マーケットで地元の人たちと一緒にお買い物
ヘルシンキの街には様々な所に市場があります。
市場には食料品から雑貨、カフェやレストランまで立ち並び、見ているだけでも楽しい!
ヘルシンキの3大マーケット
エテラ港に面した赤レンガ作りの可愛い建物。
屋内の市場では、チーズ、魚、果物、野菜、コーヒー、トナカイ肉から熊肉まで様々な商品を販売しています。
カフェやレストランも人気で沢山の人で年中賑わっています。
エテラ港沿いの青空マーケット。
夏にはフィンランドのベリーや秋にはキノコが沢山並びます。
フィンランド料理の屋台や手工芸品も要チェック!
詳細情報
Kauppatori
- 住所: Eteläranta 00170 Helsinki
- アクセス:中央駅からトラムで約10分 地図で見る
- 営業時間: 月~金曜 6時半~18時 土曜6時半~16時 日曜10時~17時
地元の人が多く利用するマーケット。
生鮮食品や雑貨店、夏には屋外マーケットも開催する。
赤レンガ造りのマーケットホールは2023年改修工事完了して新しくなりました。
仮設の建物内でお買い物出来ます。
10.アルヴァ・アアルト自邸|北欧デザインの巨匠
出典: The Aalt House
出典: The Aalt House
フィンランドデザインの巨匠アルヴァ・アアルトが妻アイノ・アアルトと共に1936年に設計し、以後40年に渡り暮らした住宅を見学することが出来ます。
室内にはアアルトが実際に使用していた製図用具などと共に図面や模型も展示されています。
配置されている家具はもちろんアアルト自身によるデザイン。
絵画や雑貨などは北欧に限らず世界中から集めた物が並べられており、アアルトの創作物以上に彼のセンスが感じられる空間になっています。
詳細情報
The Aalto House
- 住所:Riihitie 20, 00330 Helsinki
- アクセス:中央駅からトラムで約30分 地図で見る
- 料金:大人30ユーロ 親同伴の18歳以下は無料
- 公式サイト:alvaraalto.fi
- 備考: ガイドツアー可
11.マリメッコ|ヘルシンキのマリメッコ本社はマストGO!
フィンランドを代表するライフスタイルブランドのマリメッコ。
フィンランド人にももちろん大人気で、マリメッコの服を素敵に着こなしていたり、お部屋のアクセントでマリメッコを使っているお家が多いです!
ヘルシンキのマリメッコ本社では、アウトレット店でお得にお買いものができたり、カフェや本社の社員食堂でマリメッコに囲まれながら食事することが出来ちゃいます!
この社員食堂、食器や内装まで全てマリメッコ!
料理も美味しいのでせっかくマリメッコ本社まで来たらランチを食べてみてくださいね!
マリメッコ本社アウトレットへの行き方や店内を紹介しています↓
フィンランドのブランドをまとめています↓
詳細情報
Marimekko Herttoniemi
- 住所:Kirvesmiehenkatu 7, 00880 Helsinki
- アクセス:中央駅からトラムで約20分 地図で見る
- 営業時間: 月~金曜 10時~18時 土曜 10時~17時 日曜 12時~18時
- 公式サイト:marimekko.com
12.IITTALA & ARABIA デザインセンター
IITTALA & ARABIA デザインセンターは、北欧デザイン好きなら必見の観光スポット。
アラビア製陶所の工場跡地に2016年にオープンした複合施設です。
1930年代の歴史ある8階建ての建物に、フィンランド最大級の品ぞろえを誇るショップと、ミュージアムやデザインラボが入っています。
広々としたショップ店内には、おしゃれすぎるテーブルセッティングやインテリアのアイデアが豊富に詰まっていて、見ているだけでも楽しめます。
ミュージアムはイッタラとアラビアの歴史的な作品が時系列で展示されています。
ここでしか見られない貴重なものも多く必見です!
ミュージアムやデザインラボはガイドツアーもあるので、興味がある方は利用するのもおすすめです。
※ガイドツアーはWebから事前予約が必要です。
ミュージアム・ギャラリーは営業時間が短いので、行く前に公式ページをチェックしておきましょう!
IITTALA & ARABIA デザインセンターをもっと詳しく知りたい方はこちら↓
詳細情報
IITTALA & ARABIA デザインセンター
- 住所: Hämeentie 135 A, 00560 Helsinki
- アクセス:中央駅からトラムで約25分 地図で見る
- 電話番号: ショップ: +358 (0) 20 439 3507、ミュージアム: +358 (0) 20 439 5326
- 営業時間: ショップ:月~金 10-19時、土10-16時、日12-16時
ミュージアム: 火~金 11-17時、土10-16時、日12-16時
- 公式サイト: iittala.com
13.Löyly|フィンランドの伝統的サウナが体験できる
出典: Löyly
ヘルシンキ市内中心部から2キロ程の海の目の前にあるとても便利な場所に2016年にオープンした比較的新しいサウナ施設。
カフェレストランも併設しています。
Löylyでは、フィンランドの伝統的な薪ストーブとスモークサウナの2つのサウナがあり、サウナから海へダイブすることが出来ます。
香りがたまらないスモークサウナを体験できる場所はかなり少ないので、もし興味のある方は「Löyly」へ!
夏にはバルト海を眺める屋外テラスでドリンクを片手に日光浴するのも人気!
フィンランドの公共サウナの入り方やおすすめのサウナ紹介しています↓
効率よくフィンランドを回るなら現地ツアーに参加しよう!
フィンランド現地出発のオプショナルツアーは、フィンランドを効率よく回りたい人におススメです。
なかなか個人では行くのが難しい観光地や、珍しいアクティビティにも対応していて、フィンランド旅行をもっと手軽に楽しむことが出来ます!
自由気ままに自分で観光するのも良いですが、ツアーに参加するとガイドさんの豆知識や楽しい現地のお話が聞けて、より有意義な時間が過ごせます!
もしこの旅が一生に一度になるかもしれないと思うのであれば、ぜひガイド付きの現地ツアーを検討してみてください。
フィンランドのツアー例
- ヘルシンキ市内観光
- 映画「かもめ食堂」ロケ地ツアー
- 教会めぐりツアー
- ロヴァニエミ発ツアー
- オーロラ鑑賞ツアー
- 空港送迎
- トナカイサファリツアー
- タリン行きの船のチケット購入
- 子供と一緒にフィンランドの教育現場を見学
- 視察…など
おすすめの現地ツアー予約サイト
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以下の記事で、ヘルシンキの1日~3日の日数別観光モデルコースを紹介しています↓
フィンランド地方都市の人気観光スポット8選
ここからはヘルシンキを出て、地方の観光地をご紹介します!
ほとんどがヘルシンキから日帰りで行ける場所ばかりです。
1.ファッツェル・エクスペリエンス・ビジターセンター
Fazer/ファッツェルは、125年以上の歴史を持つフィンランドの老舗チョコレートメーカーで、チョコレートの他にも、パンやクッキーなどの菓子類を販売しています。
ヘルシンキ郊外のVantaa/ヴァンター市にある「ファッツエル・エクスペリエンス・ビジターセンター」では、ファッツェルの歴史や現在の取り組みなどを体験しながら深く知ることができるガイドツアーが人気!
ツアーの最後にはチョコレート食べ放題や手土産ももらえちゃう♡
同じ施設内にはカフェやショップが併設されており、かなり割安にお買いものが出来たり、ここでしか買えない限定商品もあります。
大人も子供も楽しめるガイドツアーは英語とフィンランド語から選ぶ事が出来ます。
実際に行ってきた体験談を書いています↓
詳細情報
Fazer Experience Visitor Centre
- 住所: Fazerintie 6, 01230 Vantaa
- アクセス:中央駅から地下鉄とバスで約45分 地図で見る
- 営業時間: 月~金 9~18:30 土 10~16:30 日 11~16:30
- ガイド料金: 大人 15,50€ 3歳-17歳 9,50€ 0歳-2歳 0€
- 公式サイト:visitfazer.com
2.ヌークシオ国立公園|映画かもめ食堂の撮影地で有名に
ヘルシンキの西約35㎞にある、面積45㎢の国立公園。
美しい湖やベリーが豊富に実る豊かな森があり、ハイキングコースやサイクリングコースが多数整備されている。
初心者用の1時間ほどでまわれる短いコースから上級者用のコースまでありますが、どのコースも迷わないようにちゃんと目印が木に付けられているので安心。
時期が合えばベリー摘みやキノコ狩りも楽しめちゃうのがフィンランドの森の魅力。
ヌークシオ国立公園についてやソーセージ焼きのやり方を紹介しています↓
詳細情報
Nuuksion kansallispuisto
- 公式サイトURL:luontoon.fi/nuuksio
- 行き方: ヘルシンキ中央駅から列車EまたはUで約30分乗り、「Espoo/エスポー」で下車。
駅前のバス停から245A番「Kattila/カッティラ」行のバスで約30分乗り、「Haukkalammentie」下車。
バス停の道を挟んで反対側の枝道を20分道沿いに歩くと公園の入り口(駐車場)に到着。
- 現地ツアーで行く: VELTRAのヌークシオツアー
3.ムーミンワールド|ナーンタリの離れ小島を遊びつくす
出典: muumimaailma
ムーミンワールドは、フィンランドの南西部海岸線にあるナーンタリと言う町の離れ小島にあります。
島をまるごと利用してムーミン谷を再現したテーマパークで、園内にはお馴染みのキャラクターがいっぱい!!
ムーミンワールドの楽しみ方
- キャラクターと触れ合う
- イベントでムーミン物語の世界へ
- 自然の森ならではの冒険へ
- 島のあちこちの面白い仕掛けを探してみる
- 自由に自分の好きなように過ごす
毎年夏の3か月間と冬のわずかな期間にしか営業していないので、ムーミンワールドへ行く予定の方は気を付けてくださいね。
ムーミンワールドとナーンタリ旧市街の詳細記事はこちら↓
ナーンタリ・スパ・ホテルの「ムーミン・ルーム」に泊ってみよう
出典: naantari spa hotel
出典: naantari spa hotel
世界のベスト・スパ100に選ばれたことのある4つ星スパ・ホテルがムーミンワールドのすぐ近くに!
ムーミンワールドに行くなら絶対に泊りたいホテルです。(ホテルからムーミンワールドまでは可愛いシャトルバスが運行♡)
このホテルにはムーミンをテーマにしたお部屋があり、ムーミン好きにはたまらない!!
私も一度泊ったことがありますが、お部屋、お料理、スパ、接客全てにおいて大満足のホテルでした。
4.ポルヴォー|トーベヤンソンの愛した町
ヘルシンキからバスで約1時間、ヘルシンキから東へ約50kmにほどの距離にあるポルヴォーは、フィンランドに6つある中世の街の中で、トゥルク (Turku)に次ぐ第2の古都。
フィンランド国歌を作詞した詩人、J.L.ルーネベリの故郷でもあるポルボーは、沢山の有名な芸術家が住んでいた町としても有名。
フィンランドの中でも歴史の古いポルヴォーは、木造のカラフルなパステルカラーの建物が旧市街に数多く残されていて、可愛い観光地として人気です。
ぶらぶらと街歩きするのがポルヴォーの楽しみ方!
ポルヴォーの見どころ
- J.L.ルーネベリの家: 詩人の暮らしぶりを見てみよう
- ポルヴォー博物館: 旧市庁舎を利用した博物館
- ポルヴォー大聖堂: 高台に立つ町のシンボル
- バーンベーグ: 老舗チョコレートショップ
- 赤壁の木造倉庫: ポルヴォー川沿いの赤い倉庫は写真スポット
- カフェ・ヘルミ: ルーネベリタルトを食べよう!
「ルーネベリタルト」とはフィンランド国歌の詩人J.L.ルーネベリが愛したお菓子です。
フィンランドではJ.L.ルーネベリの誕生日、2月5日前後に食べられるお菓子ですが、ここポルヴォーでは年中食べられるお店がいくつもあります。
ポルヴォーの詳細はこちら↓
5.イッタラ村でガラス工場見学
日本でも人気のフィンランドブランド「iittala/イッタラ」は、小さなイッタラ村(ハメーンリンナ市)で生まれました。
イッタラはフィンランドを代表するガラス製品ブランドとして有名です。
そんなイッタラ発祥の地「イッタラ村」には、ガラス工場の他にもアウトレットやミュージアム、手工芸店などがあり、イッタラファンなら絶対に楽しめる場所になっています。
下の記事で詳しく紹介しています↓
6.フィスカルス|アーティストビレッジでセレクトショップ巡り
フィンランドの首都ヘルシンキから西へ約85kmの場所に、観光客は年に10万人も訪れるという小さな村「フィスカルス村」があります。
もともとは工業地帯でしたが、今ではアーティストが多く住むこの村は、最先端のアートやクラフトなどを発信する芸術村として有名になりました。
アーティストたちがそれぞれ自慢のアイテムを工房やセレクトショップで販売しています。
ショップはもちろんですが、オシャレなカフェにも注目!
フィスカルス村について詳しくはこちらの記事もどうぞ↓
7.タンペレ|フィンランド第2の都市
Pyynikki展望台からの眺め
ムーミン博物館
2つの湖と川に囲まれた町タンペレは、フィンランド第2の都市。
ここはテキスタイルブランドのフィンレイソンが生まれた工業都市としても有名です。
首都のヘルシンキからは最短1時間半でアクセスできることから、日帰り旅ができる街としても人気です。
第2の都市ではありますが、自然の多いフィンランド。タンペレも広大な森や美しい湖に囲まれ、大自然を満喫するのにぴったりです。
特に外せないのは2017年にリニューアルされたムーミン美術館!
北欧ファブリックで有名なフィンレイソンの工場もあって、北欧好きにはたまりません。
ぜひ味わいたいのがブラックソーセージ。
マーケットやレストランなどで必ず売られているタンペレ名物です。
タンペレの見どころ
- 旧フィンレイソン工場 : レストランやショップ、博物館が入る複合施設
- タンペレ大聖堂 : 1907年に完成した大聖堂
- タンペレ・マーケットホール : 生鮮食品、花屋さん、デリなど
- ムーミン谷博物館 : 物語を再現したミニチュアや原画など約2000点を所蔵
- Pyynikki展望台 : タンペレの町を一望できる超おススメスポット
- レーニン博物館 : ロシア革命の資料などを展示
Pyynikki展望台の記事も良かったらどうぞ↓
8.トゥルク|バルト海に面した美しい港町
ムーミンワールドのあるナーンタリも近いトゥルクはフィンランド南西部に位置する街で、実はフィンランド第3の都市。
1200年頃から600年もの間フィンランド統治の拠点として首都だったトゥルク。
幾度と大火災や戦渦に見舞われ大部分が焼失してしまったものの、今もトゥルク大聖堂からトゥルク城までの3.5㎞の道のりに当時の街並みが残っています。
地下7mの深さから発掘された当時の街並みを再現した「アボォアヴェトス&アルスノヴァ博物館」は、現代美術も多く展示されたユニークな博物館。
街を流れるアウル川はクルーズツアーも楽しむことができます。
屋外マーケット広場は露店でにぎわい、ご当地グルメが堪能できます。
トゥルクの見どころ
- トゥルク城
- トゥルク美術館
- トゥルク大聖堂
- ルオスタリンマキ野外手工芸博物館
- アボォアヴェトス&アルスノヴァ博物館
海外に行くとき必須の海外旅行保険は、通常1人5000円~1万ほどかかります。
でもエポスカードを利用すると、無料で三井住友海上火災の保険の補償を受けられます。
【エポスカードが人気の理由】
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- ICチップでスキミング対策
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ロヴァニエミの人気観光スポット6選|北極圏への玄関口
フィンランドと言えばオーロラにサンタクロース!
ラップランドも外せない観光地です。
1.サンタクロース村|サンタクロースに会える!
サンタクロースオフィス
フィンランドの北極圏にある都市ロヴァニエミの中心から約8㎞にあるサンタクロース村は、通年サンタクロースに会える夢のような場所。
ここでは一年中クリスマス気分を味わう事が出来ます。
さらに、北極圏ならではの面白いアクティビティも豊富で、一日飽きることなく遊べます!
アイスバー
トナカイのソリ
サンタクロース村の楽しみ方
- サンタに会う:サインしてもらったり、お話、写真撮影します
- 手紙を出そう : トナカイやフィンランド、北極線を描いたデザインの消印を押してくれます
- トナカイと触れ合う : サンタクロース村にはトナカイの牧場があります
- トナカイのソリや犬ソリを体験: 森の中をソリに乗ってお散歩
- クリスマスグッズのお買い物: 種類豊富なグッズが取り揃えてあります
- 雪と氷のテーマパーク: 冬の間に現れる!アイスバーやスライダーが面白い
サンタクロース村の行き方や、おすすめ観光情報の詳細記事はコチラ↓
2.サンタパーク|洞窟内のサンタのテーマパーク
出典: Santa park
サンタクロース村の次は、サンタパークにも行ってみよう!
人工洞窟内にあるサンタクロースがテーマのアミューズメントパーク。
B級感溢れるパークですが、大人も結構楽しめます。
おススメアトラクション
- エルフのワークショップ
- アイスギャラリーとアイスバー
- サンタの奥さんのジンジャークッキー・キッチン
- 四季をめぐるソリ
- 中央ステージのショー
詳細情報
Santa Park
- 住所:Tarvantie 1, 96930, Arctic Circle,Rovaniemi
- アクセス:ロヴァニエミ駅からバスで約30分 地図で見る
- 料金:12月~1月 大人42ユーロ 3~12歳 36ユーロ 11月 大人39ユーロ 3~12歳 33ユーロ
- 公式サイト:santapark.fi
3.アークティックスノーホテル&グラスイグルー
ロヴァニエミ市街から車で約30分の距離にあるアークティックスノーホテル&グラスイグルーは、雪と氷でできたスノーホテルや天井がガラス張りになっているオーロラ鑑賞に最適なグラスイグルーで有名。
宿泊しなくても見学だけでもOKで、北極圏ならではの特別な施設という事で世界中から観光客が訪れます。
宿泊者と見学ツアーに参加する方用に、サンタクロース村とロヴァニエミ中心地からシャトルバスも有料(片道20ユーロ)で出ています。
レンタカーならもっと楽々移動!
サンタクロース村から約20分の距離にあり、ほぼ一本道で迷う事はありません。この記事を参考に
アークティックスノーホテル&グラスイグルーは宿泊施設だけでなく、下記の様なアクティビティも豊富!
- スノーホテル、グラスイグルー
- アイスレストラン、バー
- 氷のチャペル
- アイスサウナ
- トナカイファーム
- 湖の上でのソリやスノーモービル体験
- オーロラ鑑賞
- 雪の彫刻体験…など
さまざまな北極圏ならではの体験が出来ます!
詳細情報
Arctic SnowHotel & Glass Igloos
- 住所:Lehtoahontie 27 FI-97220 Sinettä
- アクセス:ロヴァニエミ駅からバスで約45分 地図で見る
- スノーホテル内見学料金:大人29ユーロ、子供15ユーロ(2-12歳)
- 公式サイト:arcticsnowhotel.fi
ロヴァニエミのおすすめホテルをまとめています↓
4.オウナスヴァーラスキーリゾート|絶景スポット
ロヴァニエミの市街地から車で10分ほどの距離にあるオウナスヴァーラスキーリゾートは、丘の上からロヴァニエミが一望できる絶景スポット!
高い山が無いフィンランドでは、多くの人がラップランドへスキーやスノボを楽しみにやってきます。
板や必要な物のレンタルを行っているので、観光客でも手ぶらで来て楽しむことが出来る。
スキー場が目の前の丘の上には、オーロラ鑑賞にも最適なホテルがあり、実際に私も宿泊してみましたがとても素敵なホテルでした。
詳細が気になる方はこちらの記事を読んでね↓
詳細情報
Ounasvaara Ski Resort
- 住所:Taunontie 14, FIN-96600 Rovaniemi
- アクセス:ロヴァニエミ駅からバスで約30分 地図で見る
- リフト券1日:大人43,50 ユーロ、子供32,50ユーロ
- 公式サイト:ounasvaara.fi
5.ロヴァニエミ教会|フレスコ画「生命の泉」は必見
ロヴァニエミ市街中心部にあるロヴァニエミ教会は、第二次世界大戦中に破壊され、1950年に再建されました。
教会に入ってみると、14mのフレスコ画「生命の泉」があり必見です。
外には戦死した若い兵士たちの墓地やモニュメントがある。
シンプルな外観の教会は、フィンランドらしく主張しすぎていなくて個人的に好みです♡
6.アルクティクム|ガラス張りの博物館
アルクティクムは北極圏センターとラップランド郷土博物館が入った博物館です。
ラップランド地方の自然や歴史、北極圏の少数民族について模型やデジタル資料を使って楽しく学べる施設になっています。
アルクティムはロヴァニエミで最もよく知られている人気スポットの一つで、特徴的な172mのガラスのチューブ状の屋根が目印。この特徴的な屋根から季節の変化を眺める事ができます。
詳細情報
Arktikum
- 住所:Pohjoisranta 4, 96200 Rovaniemi
- アクセス:ロヴァニエミ駅からバスで約10分 地図で見る
- 料金:大人 18ユーロ、7-15歳 5ユーロ
- 公式サイト:arktikum.fi
サーリセルカ|オーロラが見られるスキーリゾート
オーロラ
トナカイのソリ
グラスイグルー
ウルホ・ケッコネン国立公園の麓にあるサーリセルカは、自然豊かな高原リゾート。
オーロラオーバルの真下にあり晴天率の高いこの場所は、フィンランドNo.1のオーロラリゾートです。
フィンランドでオーロラを見たい方はサーリセルカに行ってみてね!
サーリセルカがオーロラ鑑賞スポットとして人気の理由
- オーロラの発生確率が高い:オーロラは、太陽風が入り込みやすい北極、南極に近い領域で発生します。ロヴァニエミの北緯66.5度より、サーリセルカは2度経度が高い北緯68.4度に位置するためオーロラが見やすくなります。
- スノーリゾートがある:オーロラ鑑賞の難点は、夜オーロラ鑑賞をするまで昼間が暇になることです。サーリセルカはスノーリゾート地なので、スキー場やトナカイのそりなどアクティビティが充実していて、長期に滞在しても飽きません。
- グラスイグルーからオーロラ鑑賞 : サーリセルカ郊外(車で15分)に全面がガラス張りのホテルがあり、ベッドで横になりながらオーロラ鑑賞が出来る。
フィンランドでオーロラを見るための条件やコツをまとめました↓
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【まとめ】フィンランドには魅力的な観光スポットがたくさん!
行ってみたい観光地はありましたか?
今回ご紹介した観光スポットは、ラップランド以外はヘルシンキを拠点にして日帰りでも行ける場所ばかりです。
しっかりと予定を立てて、充実したフィンランド旅行にしてくださいね♪