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もっちーの北欧ライフ

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もっちー
北欧フィンランド在住10年。

旅行が大好きでフィンランド人の夫とも旅行中に知り合い、そのまま移住。

・旅行好き(海外30か国以上)
・フィンランドの元ツアーガイド
・30代主婦、1児のママ、柴犬♡

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【ポルヴォー】フィンランドの第2の古都へ|カラフルな可愛い旧市街の魅力を徹底解剖

もっちー

こんにちは!
フィンランド在住のもっちーです。

ヘルシンキからバスで約1時間の距離に位置するポルヴォー(Porvoo)。
この町は800年の歴史を持つ、トゥルクに次ぐ第2の古都です。

ポルヴォー川沿いに立ち並ぶパステルカラーの可愛らしい旧市街は、人気の観光スポットになっています。

さらに、フィンランドの国民的詩人、ルーネベルの故郷でもあり、彼の足跡が残る場所として訪れる人々を魅了しています。

今回は、ポルヴォーの魅力を写真たっぷりでご紹介したいと思います。

私は毎年夏になると必ず1回はポルヴォーに観光に出かけます。
とても素敵な街なので、フィンランドに来たらぜひ訪れてみてくださいね!

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もくじ

ポルヴォー/Porvoo 旧市街の魅力

18世紀には貿易の街としてで栄えたポルヴォー。

フィンランド湾へとつづくポルヴォー川沿いに立ち並ぶ赤い木造の倉庫群は、かつて輸入された商品や香辛料が貯蔵されていたと言われています。

赤い木造の倉庫群の奥に見えるのが旧市街。

旧市街には、歴史を感じさせる美しい木組みの建物が立ち並び、まるで時空を超えたような雰囲気が漂います。

可愛らしいパステルカラーの建物は見ているだけでワクワクしますね。

観光客でにぎわう旧市街のショップはセンス抜群です。

  • 雑貨屋
  • 服屋
  • アンティークショップ
  • お土産屋
  • チョコレート屋…など

つい立ち止まってじっくり見入ってしまうほど素敵。


ショップやカフェが立ち並ぶ通りを抜けると、静かな住宅地もパステルカラー。

太陽の光に照らされてすべてがキラキラして見えます。

おとぎの国を思わせるような、とても可愛らしい街を散歩していると、ここに住む人達はどんな気持ちなんだろうと想像してしまいます。

ポルヴォー大聖堂/Porvoon tuomiokirkko

旧市庁舎前の広場から石畳の坂を上ると丘の上に見えてくる、町のシンボル、ポルヴォー大聖堂。

真っ白な漆喰(しっくい)の壁と三角屋根がこの町の雰囲気にピッタリ合います。

石造りのこの大聖堂は、1450年に建てられましたが、なんと5回も全焼してしまったとか。
2006年の放火により焼失した後再建されて、2008年に再開されました。

ゴシック様式の大聖堂の中は自由に見学できる。

Porvoon tuomiokirkko(ポルヴォー大聖堂)

住所: Kirkkotori1, 06100 Porvoo
サイト: www.porvoonseurakunta.fi
入場無料

Vanhan Porvoo Jäätelötehdas|ミシュランシェフの大人気アイスクリーム

ポルヴォー大聖堂の裏通りにある、ヴァンハン ポルヴォー ヤーテロテヘダス(Vanhan Porvoo Jäätelötehdas)。

ポルヴォー旧市街で美味しいアイスクリームを食べるならココ!

2012年にヘルシンキでミシュランの星を獲得したシェフが、2017年にポルヴォーでオープンしたアイスクリームショップ。

お店の壁はピンクのパステルカラーで、後ろに並ぶアイスのトッピングも「インテリアの一部かな」と思ってしまうくらい可愛くて好き♡

10種類程度のアイスクリームフレーバーがあり、シングルアイスから買えますが、他にも様々なパフェが注文できます。

今回注文したのは、3種類のアイスに2種類のトッピング&チョコレートソースで8.70ユーロ(1,350円 1€=156円)でした。

ちょっと多いかなと思いましたが、美味しくてぺろりと完食してしまいました。

購入したアイスクリームは店内とテラスで食べられる。
もちろん食べ歩きもOK。

夏の間はこの店舗の他にも、旧市庁舎前広場やポルヴォー川沿いなどに屋台が出るのでそちらでも購入可能。

ただ、パフェは注文できないので、パフェが食べたければ大聖堂裏の店舗に行きましょう!

Vanhan Porvoo Jäätelötehdas(ヴァンハン ポルヴォー ヤーテロテヘダス)

住所: Kirkkotori 7, 01600 Prvoo
サイト: www.vanhanporvoonjaatelotehdas.fi
営業時間: 12時~20時 年中無休

ブルンベリ/Brunberg|ポルヴォーの人気チョコレートメーカー

ポルヴォーのチョコレートと言えばココ!

ポルヴォーに工場を構え1871年に創業した大人気チョコレートメーカー、ブルンベリ/Brunbergです。

人気看板商品の「Suukko/スーッコ」はフィンランド全国で販売されている。

Suukkoは、イチゴやモカ、バニラ味のムースをチョコレートでコーティングしたお菓子。

パリッとしたチョコレートと口の中でシュワっと溶けるムースが絶妙です。
ちょっと甘いので沢山は食べられませんが、たまに無性に食べたくなります。

このお菓子缶はお土産に最適!
個人的にこのような缶が好きで、ついつい集めてしまいます。

他にもこのポルヴォー店でしか購入できない商品もあるので、是非立ち寄ってみてはいかがでしょう。

Brunberg(ブルンベリ)

住所: Välikatu 4, 01600 Prvoo
サイト: www.brunberg.fi
営業時間: 10時~18時(土日16時)年中無休

Tee ja kahvihuone Helmi|ルーネベリタルトが年中食べられるカフェ

黄色いパステルカラーが素敵なTee ja kahvihuone Helmi/テー ヤ カハヴィフオネ へルミは、1983年にオープンした歴史あるカフェです。

一歩店内に入ると、その歴史を感じるアンティーク調の家具や食器が目を引きます。

ここではフィンランドの国民的詩人、J.L.ルーネベリが妻に作ってもらって食べていたタルト、「ルーネベリタルト」を一年中味わう事ができます。

もっちー

ポルヴォーはルーネベリの故郷でもあるんです。

ルーネベリタルト 4.90ユーロ

甘いものが大好きなルーネベリのために、奥さんがキッチンの棚にあったもの(小麦粉、パン屑、ビスケットやアーモンド)でとてもおいしいタルトを作ったのが始まりだとか。

もっちー

ポルヴォー以外の街では、2月5日のルーネベリの誕生日前後にお店に並びます。

このポルヴォーには他にも年中ルーネベリタルトが食べられるお店がありますが、個人的にはこのへルミが一番美味しいと思います。

この日は平日でしたが、注文するのに15分程並びました。

ショーケースにはケーキやマカロンなどがずらりと並び、どれも美味しいと評判です。

スタッフの制服も素敵♪

Tee ja kahvihuone Helmi(テー ヤ カハヴィフオネ へルミ)

住所: Välikatu 7, 01600 Prvoo
サイト: www.teehelmi.fi
営業時間: 11時(土 10時)~18時 年中無休(季節変動あり)

Porvoon Paahtimo|自家焙煎のコーヒーが美味しい

自家焙煎の美味しいコーヒーをお持ち帰りしたかったらココ!

伝統的なロースター機を使用して少しずつ焙煎する為、最高品質のコーヒーが味わえると人気。

Porvoon Paahtimo/ポルヴォーンパーフティモ には、標準ブレンドのコーヒーやエスプレッソの他にも、世界でも貴重なジャマイカのブルーマウンテンコーヒーやその他のスペシャルフレーバーコーヒーも販売している。

ここではルーネベリタルトフレーバーのコーヒー豆を発見。

帰ってから飲んでみましたが、ほんのりと香るルーネベリタルトっぽい風味が新鮮でおいしかったです。

このコーヒーショップの隣の建物では、コーヒーの焙煎を間近で見る事ができたり、試飲することができます。

ポルヴォー川に浮かぶ船のカフェ&バーも人気

コーヒーショップの隣の赤レンガ4階建て建物には、同じ経営のカフェ&バーがあります。

ポルヴォー川沿いに浮かぶ船のテラス席が人気で、自家焙煎のコーヒーの他にも、常時6タップあるビールやワイン、コニャックやウイスキーなどのお酒も豊富に取り揃えています。

Porvoon Paahtimo(ポルヴォーンパーフティモ)

住所: Mannerheiminkatu 2, 01600 Prvoo
サイト: porvoonpaahtimo.fi
無休(季節変動あり)

ポルヴォー川沿いを歩いてみよう

旧市街をちょっと抜けて、ポルヴォー川沿いを歩いてみましょう。

夏にはマーケットが出ていて、帽子屋さんや服屋さん、アクセサリーショップなどオシャレなアイテムが売られています。

ヘルシンキのマーケットと比べると規模はかなり小さいですが、どちらかというとリゾートっぽい雰囲気で好みです。(輝く太陽のせいでしょうか)

フィンランドではもうお馴染みの、お船のカフェ&バーもありますね~。

マーケットやカフェから少し歩くと、バンジートランポリンを発見。
子どもから大人まで様々な人たちが、気持ちよさそうに飛んでいました。

3分で5ユーロ(780円 1€=156円)。

ルーネベリの家|詩人の故郷を訪ねてみよう

先ほどルーネベリタルトでも紹介したフィンランドの詩人、J.L.ルーネベリの家が旧市街から少し歩いた場所にあります。

彼は、フィンランドの国歌「Maamme/我が祖国」を作詞したことで有名。

現在もルーネベリと妻のフレドリカが住んでいた家が、博物館として残っており、見学することが出来ます。

1860年代の当時の歴史を感じることができる場所で、家具や食器、アート作品などがそのまま保管されています。

もっちー

ショップもありますよ♪

ルーネベリの家は有料ですが、夏には美しい庭園を無料で散策できる。

J.L.Runebergin koti(J.L.ルーネベリの家)

住所: Aleksanterinkatu 3, 01600 Prvoo
サイト: porvoo.fi/runebergin-koti
料金: 8ユーロ(18歳未満は無料)
営業時間: 10時~16時 9~4月の月火、5/1休み

ポルヴォー/Porvooの旅行情報と行き方

Kamppi

行き方: ヘルシンキのショッピングセンター「Kamppi/カンピ」の地下にある長距離バスターミナルからポルヴォー行きバスで約1時間。

もっちー

バスは1時間に数本出ていて、料金は6.80ユーロ~。

ポルヴォーへのアクセス方法は、フィンランドの首都ヘルシンキからバスで乗り換えなく簡単に行くことができます。
ヘルシンキからは約1時間で行けるので、日帰り旅行でも訪れることができます。

自力で行くのは不安という方は、現地ツアーに参加してみましょう。

VELTRAのポルヴォー半日観光ツアー icon 

ポルヴォー旧市街周辺には宿泊施設も揃っているので、1泊してゆっくりと見て回るのも良いでしょう。

おすすめのホテルは、旧市街の便利な場所に位置する「Runo Hotel Porvoo 」です。
観光名所やレストラン、ショップなどへすぐ行けます。
利用者からの満足度が高いのも◎!

私も1度宿泊しましたが、清潔でスタッフもフレンドリー、内装や朝食まで全てにおいて大満足でした。

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【まとめ】ポルヴォーには魅力がいっぱい

ポルヴォーはフィンランドの第2の古都であり、美しいパステルカラーの旧市街とポルヴォー川沿いの散策が魅力です。

歴史的な建物と風光明媚な景色が調和する旧市街は、観光スポットとして訪れる人々を魅了するポイントの一つです。

ポルヴォーは歴史と文化を感じながら、フィンランドの魅力を存分に楽しめるおすすめの場所。

是非、フィンランドに来たらポルヴォーまで足を運んでみてくださいね!

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