
真冬の2月にサンタクロース村へ行ってきました!
サンタクロース村は多くの人々が一度は訪れたいと思う、フィンランドのロヴァニエミにある魅力的な観光スポットです。
私もその1人で、実際にサンタクロース村を訪れて本物のサンタクロースに会ったり、トナカイのソリに乗ったり1日思いっきり楽しんできました!
このブログでは、私がサンタクロース村で体験したことや、観光情報をまとめて紹介します!
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ロヴァニエミにあるサンタクロース村とは


サンタクロース村はフィンランドの北部の街、ロヴァニエミにあり、クリスマスの聖地として知られています。
サンタクロース村では様々な体験をすることができ、丸一日遊べる人気の観光スポットになっています。
サンタクロースに会えたり、トナカイのソリ体験、雪と氷のテーマパークなどワクワクする体験ができるので、世界中から一年を通して観光客が訪れる。
サンタクロース村にはクリスマス雑貨のショップがたくさんあり、サンタクロースグッズやクリスマスツリーの飾り、地元のクラフト作品などを販売しているので、お土産を探すのも楽しい。
北極圏ならではの体験ができるツアーも多数開催されています。
- サンタクロースに会う
- 北極圏に入る
- トナカイのソリに乗る
- 犬ぞり体験
- スノーモービル体験
- 動物とのふれあい
- 雪のテーマパークで遊ぶ
- グラスイグルーで宿泊…など
サンタクロース村へのアクセス


サンタクロース村へのアクセス方法は、ヘルシンキから飛行機や列車でロヴァニエミまで行き、そこからバスやタクシー、レンタカーを利用します。
サンタクロース村は空港の近くにあるので、飛行機を利用する方はロヴァニエミの中心街まで行く前に行くことをおススメします。
ロヴァニエミ空港からサンタクロース村まで: 車で約10分
ロヴァニエミ鉄道駅からサンタクロース村まで: 車で約20分



我が家は今回飛行機でロヴァニエミまで飛び、その後レンタカーを利用しました。
ヘルシンキから列車での移動も人気が高いのですが、時間が掛かります。
その点飛行機だと1時間半ほどでロヴァニエミまで行けるので、時間短縮になって体力消費も少ない。
フィンランドの国内線の予約方法やロヴァニエミへの詳細をまとめたので興味のある方は読んでね↓
ロヴァニエミでレンタカーを考えている方はこちらも参考に↓
サンタクロースに会いに行こう!
サンタクロース村に来たらサンタに会わなくちゃ始まりません!!
今回現地に行くまで知らなかったのですが、なんとサンタクロース村でサンタクロースに会える場所は2ヶ所あります。
- サンタクロースオフィス
- クリスマスハウス
サンタクロースオフィスでサンタに会う
サンタに会う場所で最も人気があるのは「サンタクロースオフィス」です。
こちらはサンタクロース村のメインスストリートにあり、必ずみんな訪れる場所です。






サンタクロースオフィスは入口からクリスマスムードたっぷりで、ワクワクします!
サンタクロースに会うのは無料で、予約も必要ありません。
そのまま「サンタクロース」と書かれた矢印に沿って歩いて行けばOK。




サンタクロースまでの道のりは、ディズニーランドのように待っている人を楽しませてくれる雰囲気になっています。
いよいよサンタクロースに会える扉の前にくると、沢山の人が待っていました。
この数の人で約30分ほど待ちました。



サンタクロースいるの部屋に入ると、ついに会えました!
サンタさんが英語で「どこから来たの?」と聞くので、「ヘルシンキです」と答える娘。
「日本語話せる?」と続けて聞くと、「ようこそ!」と言ってくださいました。
前の人たちはスペイン語を話していて、サンタさんもいくつか単語を知っているようでした。
世界中から旅行者が来るので、サンタさんはいろんな国の単語や挨拶を知っているんですね~。
数分間のおしゃべりの後、写真撮影をしてもらいます。
写真はサイズにもよりますが、一枚30ユーロ~40ユーロくらいしていました。
高いので購入しない人も多いようです。


写真撮影が終わり出口へ向かうとそこはお土産屋さんになっています。
このお店ではクリスマスの飾りやオーロラのポストカード、ラップランドのお土産などを売っていて、賑わっていました。
サンタクロースオフィス周辺
サンタクロースオフィスの両サイドにはフィンランドの有名ブランド、
- iittala/イッタラ
- marimekko/マリメッコ
- pentik/ペンティック
のお店が軒を連ねています。
クリスマスグッズやラップランド土産に加えて有名ブランドも購入できます。
免税対応もしてくれるので、必要な方はお願いしましょう。
フィンランドの人気ブランドについて詳しく知りたい方はコチラもどうぞ↓




インフォメーションセンターは、サンタクロースオフィスの目の前の建物に入っています。
こちらではサンタクロース村のマップが貰えるので、ついでに立ち寄ってみよう!
クリスマスハウスでサンタに会う


続いてサンタに会える2つ目の場所は「 Christmas House /クリスマスハウス」です。
こちらはサンタクロース村のメインストリートから少し離れた場所にあり、サンタクロースオフィスに比べると待つ人も少なかったので、あんまり並びたくない人はここでサンタに会うのもいいかも!


入り口を入ると、広いお土産屋さんになっています。


サンタに会うには、お土産屋さんに入って左手に入口があるので進みます。




サンタクロースまでの道のりはサンタクロースオフィスと比べるとだいぶ簡素な感じ。



途中で日本の山口県から送られてきたはがきが飾ってありました。
どなたか山口の方、このブログ読んでるかな?
こちらのクリスマスハウスでは、待ち時間もなくそのままサンタクロースの部屋に入ることが出来ました。
私は1日で2回もサンタに会ってしまいました(笑)
娘はサンタクロースオフィスの方でサンタに会っていて、混乱するといけないので、この時は夫に預けて一人で会ってきました。
サンタクロース村で北極線を越えてみよう!


北極線から北の地域が北極圏ですが、北極線の上にある町はフィンランドではロヴァニエミだけで、その北極線がちょうどサンタクロース村を通っていて、はっきりと分かりやすいように印が付いています。
さらに希望すれば、北極線通貨証明書を有料で発行してもらう事ができます。
この北極線の越え方は自由で、歩いて、ジャンプして、転がってなど皆さん色々な越え方をしていて面白いです。
リクエストすれば、北極線越えの儀式もしてもらえるそうです。
北極線って何?
北極線は、北緯66°33′45.9″を通っていて、太陽が24時間地平線の下、あるいは上に留まる現象が起こる最南端の場所です。
この現象が、真冬は太陽が昇らない極夜と、真夏は太陽が沈まない白夜(フィンランド語でKaamos/カーモス)です。
サンタクロース村の郵便局で手紙を書こう!


この郵便局の魅力は、クリスマスにサンタクロースから手紙が届く申し込みが出来ること!
さらにサンタからの手紙とこの郵便局から投函された手紙は、サンタクロース郵便局のオリジナル消印で郵送されるのでおススメです!


サンタから手紙を受け取る為の申請用紙がカウンターにありました。
用紙の内容を確認してみると、手紙の内容の言語を日本語をはじめ、13ヶ国語から選択出来るようになっています。
ただ申込用紙の内容はすべて英語で記入する必要があるので、住所の書き方などわからない場合は事前に確認しておきましょう。






郵便局内には、ラップランドの写真が美しいポストカードも沢山販売されているので、ここから友人や家族にはがきを出すのも人気です。
お土産も少し販売しているので、はがきだけでなく、ちょっとした小包を送るのもいいかもしれませんね。
世界中からサンタクロース宛に届いた手紙を保管している棚もありました。
日本からも沢山のはがきが届いていますね!


サンタクロース村で買えるお土産やグッズ


サンタクロース村にはお土産を買えるお店がとにかく沢山あります。
クリスマスグッズやラップランドと言えばトナカイという事で、トナカイ製品も多いです。
上記の写真のお土産屋さんは、トナカイの角を使ったハンドメイドのお店。
持ち手にトナカイの角を使用したキッチン用品やアクセサリーなどが豊富です。






多くのお土産屋さんでトナカイの毛皮が販売されており、値段は129ユーロ~169ユーロ程で購入できます。
白い毛皮の方が高いみたいです。


今回我が家が宿泊したラップランドホテルズ スガイオウナスヴァーラにも、このトナカイの毛皮がふんだんに飾られており、すごく素敵でした!
インテリアに加えるだけで、一気に北欧感が出ます。
トナカイ製品の他にもよくあるお土産として、オーロラやラップランドをモチーフにした商品がありました。
- マグカップ
- Tシャツ
- マグネット
- スノードーム
- お菓子類…など


我が家は娘に北欧っぽい柄のルームシューズと、ムーミンのキラキラとゴールドに輝くマグネットをお土産に買いました。
ムーミンのマグネットとか全然ヘルシンキでも買えるんですが(笑)
サンタクロース村のアクティビティ


ラップランドに来たらしたいアクティビティのほとんどは、ここサンタクロース村で実現できます!
- トナカイのソリに乗る
- ハスキーサファリで犬ぞり
- スノーモービル体験
- 動物とのふれあい
- 雪のテーマパーク「Snowman’s world」…など
実際に私たちが体験したアクティビティを紹介します!
トナカイのソリに乗ってみる


サンタクロース村でトナカイのソリに乗りたければ、ここ「サンタクロース レインディア ヴィレッジ」行きましょう!
ここでは下記の3種類の長さのコースから選んでトナカイのソリに乗ってお散歩します。
- 400mコース
- 1㎞コース
- 3㎞コース
今回我が家は400mのコースをお願いしました。






ソリに乗り込むと、トナカイの毛皮を毛布代わりに掛けてくれて暖かい。
ゆっくりとソリに乗りながら森の中を進んでいきます。
後ろから見るトナカイのお尻がとっても可愛くて癒されます。
あっという間の時間でしたが、貴重な経験が出来て娘も終始大喜びだったので良かった!
トナカイやその他の動物と触れ合える場所


トナカイやアルパカ、ウサギなどの動物に触れあいたければ「エルフのファームヤード」に行きましょう!
そこまで広くはないですが小さい子供がいたらきっと楽しめる場所です。
- トナカイ
- アルパカ
- うさぎ
- 馬、ポニー
- クジャクやニワトリ
- ヤギ
- 羊






動物たちはマイナス15度でも外で元気に過ごしていました。
寒くないんでしょうかね。


ソリ滑りや、ちょっとした遊具もあって子供はとっても楽しそうでした。


トナカイはとっても人間に慣れていて、近寄ってくるので可愛い。
顔や体を撫でてみると、分厚い被毛で覆われているのが分かります。



鼻のてっぺんまで毛で覆われているなんて、ここまで近づくまで知らなかった!
これだけ寒い中(マイナス15度)、平気な顔をして過ごしているのを見ると、トナカイってすごいなーと思います。



ちなみに、入口のカウンターで餌を買うとトナカイに餌付けできて面白いですよ!
雪と氷のテーマパークSnowman world/スノーマン ワールド


毎年12月から3月頃までサンタクロース村に現れる、雪と氷のテーマパーク。
このテーマパークの中では様々な体験が出来て、期待せずに行った私たちはとても気に入ってしまいました!!
- スリリングなチューブスライド
- アイススケート
- 簡単な雪の迷路
- 氷の滑り台
- アイスバー
- アイスレストランで食事
- アイスホテル
- アイスディスコ






チケットを購入すると、その日は自由に出入りできます。
スノーマンワールドについては下の記事で詳しく紹介しています↓
他にもロヴァニエミの面白い現地ツアーが豊富なので、チェックしてみてね!
- VELTRA: 日本語ツアーを探している海外旅行初心者
- Kkday: 値段も使いやすさもツアー数も妥協したくない人
- ハローアクティビティ: ツアー内容について細かく聞きたい!遂行会社と直接やり取りしたい人
- Viator: とにかく安く、英語でも大丈夫な海外旅行中級者
サンタクロース村での食事
サンタクロース村周辺には、多くのレストランやカフェがあります。
フィンランド料理やラップランド地方の伝統料理を楽しめるレストランの他にも、ピザやハンバーガー、中華料理が食べられるお店など、幅広いジャンルの飲食店があります。




上の写真のお店「Santa’s Salmon place」は口コミでも評価の高いサーモン料理のお店。
サーモンを直火で焼いてくれて美味しいと人気です。
メインのメニューは1種類のみで、サーモンとサラダ、パンが付いて25ユーロ。
その他にラップランドのチーズと自家製クラウドベリージャム(6ユーロ)やケーキ(7ユーロ)がある。
サンタクロース村の宿泊施設


サンタクロース村内には、サンタクロース村公式ホテルの「サンタクロースホテル」の他にもユニークなホテルが沢山あります。




例えば「Glass resoat」と言うアパートメントホテルが、サンタクロース村のメインストリートから徒歩で数分の場所にあり、冬にはガラスの窓、天井からオーロラを眺めながら宿泊できます。
サンタクロース村でサンタに会って沢山遊んだ後は、近くのグラスリゾートでゆっくりくつろぎながらオーロラを見るなんて、すごく贅沢で素敵な旅行になる事間違いないですね!
一括で比較したい方はスカイスキャスナー
サンタクロース村から車で15分ほどの距離にあり、ロヴァニエミを一望できる丘の上に建てられたホテルで絶景です!
フィンランド旅行に必須のエポスカードを準備しよう!
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詳しくはこちらの記事を読んでね↓



海外旅行好きには特にメリットしか無いので、一枚はもっておこう♪
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- 90日以上の旅行も保険適応
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【まとめ】一生に一度は訪れたい場所
フィンランドのロヴァニエミにあるサンタクロース村は、世界中から多くの観光客が訪れる人気の観光スポットです。
サンタクロースに会うだけでなく、北極圏ならではのアクティビティも豊富に楽しめる場所。
フィンランドに来たら是非ロヴァニエミにも足を運んでみてください!
きっと最高の思い出になりますよ。