フィンランド北部にあるラップランド(北極圏)の街、冬のロヴァニエミへ飛行機で旅行に行ってきました!
ロヴァニエミには日本でも有名な観光スポットや、ここでしか体験できない事などが沢山あります♪
たとえば、
- サンタクロース村でサンタに会う
- トナカイや犬ぞり体験
- 雪のホテル
- オーロラ鑑賞
- オウナスヴァーラでスキーやスノボ体験…など
ロヴァニエミには寝台列車で行く方法も人気があるのですが、かなり時間が掛かります。
その点、飛行機を使うと1時間20分でロヴァニエミまで着いてしまうので、時間を節約したい方におススメです。
今回は、ヘルシンキから飛行機で行く方法を徹底的に解説していきます!
この記事はこんな方におススメです
- ヘルシンキからロヴァニエミの国内線の予約方法が知りたい
- ヘルシンキの国内線の空港の様子が知りたい
- ロヴァニエミの空港の様子が知りたい
- ノルウェーエアシャトルってどうなの?
もくじ
ヘルシンキ⇔ロヴァニエミの航空券の購入方法
スカイスキャスナーは、複数の航空券予約サイトを比較することで、最安値の航空券を探すことができるまとめサイト。
実際に検索時期や目的地によっては一番安い場合も多い。
1,300ものサイトと提携していて瞬時に一番安い航空券を見つける事ができます。
さらに、ホテルやレンタカーも探すことができて、かなり使えるサイトなのです。
月間一億人以上の人が利用している世界でも人気の高いサイトで、旅行好きの人なら知らない人はいないでしょう。
ただ、スカイスキャナーは比較まとめサイトなので中には怪しい海外の旅行会社も表示されてしまいます。
もし不安な方は、他にもヨーロッパ旅行で人気のエアトリでも検索できますよ。
スカイスキャスナーで最安値の航空券を予約
まずは、下の検索ボックスに必要事項を入力して検索してみましょう!
出発地はヘルシンキ、到着地はロヴァニエミですね。
すると、下の画像のようにずらりと航空券の候補が表示されます。
上記画像の左側に細かく条件を設定できるところがあるので、お好みで指定してください。
今回私たちは弾丸で一泊二日の旅行だったので、なるべく長く滞在出来るように朝早いフライトを選びました。
出発日の条件に合うフライトで値段が一番安いチケットを探し、Norwegian air(別名ノルウェーエアシャトル)で購入しました。
Norwegian Air(ノルウェーエアシャトル)は、北欧ノルウェーの格安航空会社です。
北欧でLCCと言えばNorwegian Airと言う認識。
大手航空会社で信頼感も高い。
上記の様に、Norwegian airを取扱っているサイトは7件ありますが、一番安い価格が表示されており、詳細をクリックすると7件の検索結果が表示されます。
表示されたサイトから好きなサイトでチケットを購入することが出来ます。
注意書きで「日本語の問い合わせ窓口なし」と表示してくれているので、英語が苦手な人は日本語の問い合わせがあるサイトで購入しましょう!
さらに、評価スターがついているのも判断基準として使えます!
安ければどこでも良いわけではなく、口コミや評価の良いサイトから購入するようにします。
3つ星、できれば4つ星以上のサイトから購入するとトラブルも少ないです。
私たちは今回は一番安い「Go to gate」を選択しました。
「Go to gate」のサイトに移動すると、上記のような画面になります。
こちらから「標準のチケット」¥30,144のカスタマイズをクリックします。
必要事項を入力していきます。
日本語で表示されているので、何も難しい事は無いですね!
予約が完了したら、メールにが送られてきます。
英語のメールになりますが、翻訳機能を使って日本語で読めます!
出発日前日からオンラインでチェックイン出来るようになっているので、当日バタバタしないように前日にチェックインを済ませておくと安心です。
チェックインは、メールで送られてくるリンクをクリックして画面通りに進めていけばいいので、簡単です。
最後にQRコードを忘れずにスマホに保存しておいてくださいね!
このQRコードが搭乗券になります。
レンタカーが必要な場合も同じように、スカイスキャスナーで最安値で予約しておきましょう。
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ヘルシンキからロヴァニエミへ出発|ヘルシンキ空港の様子
出発当日は朝早い時間の飛行機(7時10分発)を予約したので、できるだけ朝は支度が楽なように前日に準備しました。
チェックインも前日に済ませておいたので、空港には1時間前に到着。
空港に着くと、沢山の人がチェックインカウンターに並んでいました。
この時心底前日にオンラインでチェックインしておいてよかった~と思いました。
チェックインカウンターを通り過ぎ、セキュリティーチェックへ向かいます。
ヘルシンキ空港は、国内線も国際線もみんな同じ場所にあるセキュリティーチェックを通るので分かり易い。
セキュリティーチェックの前に搭乗券のチェックがあります。
事前にスマホに保存しておいたQRコードを機械にかざすと自動でゲートが開くので進みましょう。
2023年9月、10年の月日と10億円もの金額を費やして、ついに完成したヘルシンキ空港。
以前と比べて2倍の飛行機を飛ばせるようになり、ターミナルを1つに統一してさらに広々とした空間を実現しました。
大規模な工事を経て新しくなった空港は、本当に便利で分かり易くなっているので、海外旅行初心者にもやさしい空港になっています。
最新機器の導入でセキュリティーチェックがラク!
ヘルシンキ空港のセキュリティーシステムは2022年に最新の機械を導入し、すごく楽にスピーディに行えるようになりました。
詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでね↓
この最新のセキュリティー機器のおかげで、かばんにそのまま電子機器や液体物を入れたままセキュリティーを通ることができるんです。
その分手間が省けるので、セキュリティーチェックはスイスイと進み、あっという間に終わりました。
冬用の金具ががっつり付いたスノーブーツも「脱がないといけないかな?」と心配していましたが、スーッと通れて感動です!
セキュリティーチェックが終わると、免税店などが立ち並んでいる通りを抜けてゲートへと向かいます。
空港の水は2本で5.90ユーロ(約800円 1ユーロ=140円計算)
ゲートへ着くと、離陸30分前でしたので既に搭乗開始していました。
ここでもう一度先ほどのQRコードを機械でスキャンして飛行機に乗り込みます。
今回の私が乗った飛行機は、Norwegian Airです!
Norwegian air(ノルウェーエアシャトル)へ搭乗|冬のフライトは大変
機内は結構空席がありました。
機長のアナウンスで飛行時間は1時間5分との案内があり、想定していた1時間20分よりも早く着くので喜んでいましたが、実際には滑走路までかなり遠く、さらに機体の翼部分が凍らないように何か液体を散布していたので、結局飛行機が動き出してからロヴァニエミ空港に到着したのは1時間半経っていました。
今回2月の真冬のフライトで、初めて機体の翼に液体を散布する作業がある事を知りました。
フライト直前に散布する謎の液体
調べてみると、飛行機は翼部分に雪が積もると飛べないようです。
スプレーしていた液体の正体は、防除雪氷液と言うもの。
防除雪氷液には以下の2つの役割があります。
- 機体に付着した雪や氷を取り除く役割(除雪氷:De-Icing)
- 機体に氷や雪が積もらないように保護する役割(防雪氷:Anti-Icing)
特に雪が降り続いている状況では、駐機している間にどんどん機体に雪が積もっていく為、防除雪氷液の散布は飛行機が出発する直前に行われるそうです。
Norwegian Airの機内の様子|Wifi、機内食、客室乗務員
Norwegian Air機内には座席前の画面などエンターテイメントは一切ありません。
LCCの短時間飛行なので、私は機内では読書をして過ごしました。
Wifiは無料で利用できるようになっていました。
なかなか無料でWifiを使えるLCCは少ないと思うので、これは嬉しいですね!
こちらのWifiを使うと、飛行情報の詳細もスマホやパソコンで見られるようになります。
座席シートは結構ゆとりがあります。
以前乗った別会社のLCCで、ひざが前の席に当たりそうなほど狭い飛行機を経験しているので、それと比べるとかなり余裕があり快適です。
飲み物や食べ物は全て有料での提供になっています。
メニューを見るとサンドイッチなどの軽食を販売していました。
1時間のフライトでは誰も注文している人はいませんでした。
客室乗務員の方は笑顔で迎えてくれましたが、飛行中はスタッフ同士おしゃべりで夢中になっていて、気軽に話しかけずらい雰囲気でした。
海外の安いフライトの時に結構こうゆう感じありますよね(笑)
冬のヘルシンキからロヴァニエミの飛行|上空の景色が絶景
朝のフライトだったので、明るく景色も良く見れました。
空から見ると川は全て雪で覆われていて、朝日で照らされた森の木々がとっても美しい。
空からの景色をいくつか紹介します。
ロヴァニエミ空港へ到着
1時間のフライトはあっという間でした。
空港に着くと、ヘルシンキ空港よりも真っ白で雪が多いなーと感じました。
私はフィンランドに住んでいるので雪に慣れてしまっていますが、それでも白銀の世界と言う言葉がぴったり合う美しい景色でした。
ロヴァニエミ空港は小さいので、飛行機を降りると空港出口まではすぐです。
ロヴァニエミで自由に行動するならレンタカーがおススメです。
予約方法から現地での受け取り、返却方法など詳しく書いています↓
空港から近いサンタクロース村へ行ってみよう!
ロヴァニエミのおすすめホテル9選を紹介しています↓
ロヴァニエミからヘルシンキへ飛行機で帰る
ロヴァニエミでしっかり遊んだ後は、また飛行機(Norwegian Air)でヘルシンキに戻ります。
帰りの便は夜18時半だったので、行きと同様1時間前に空港に到着!
今回も沢山の人がチェックインカウンターで並んでいます。
私は事前にオンラインでチェックインしておいたので、そのままセキュリティーチェックへ向かいます。
セキュリティーチェック前にもお土産屋さんが1店ありました。
ロヴァニエミ空港のセキュリティーチェックは旧式
ロヴァニエミ空港のセキュリティーチェックはヘルシンキ空港で行った最新機器を導入していないので、従来の方法で行います。
そのため、なかなか列が進みません。
列に並んでいる途中に航空券のチェックをするゲートがあり、QRコードをかざして通ります。
長い事待ってようやくセキュリティチェックまで来ました。
ヘルシンキで最新のセキュリティーチェックに感動しているので、旧式でのチェックはとても面倒くさく感じてしまいます。
かばんから電子機器、液体物を出し、スノーブーツを脱いで通ります。
ロヴァニエミ空港で搭乗時間までの過ごし方
ロヴァニエミ空港は小さいです。
搭乗までに何か食べたいなと思っても、食事できるお店は1店しかありません。
以外の物を食べたければ、事前に食事を済ませておくことをおススメします。
さらに、空港内は激込み状態なので、席を探すのも一苦労。
食事が終わった人もそのまま席に座ったまま動こうとしないので、食事は大変かもしれません。
お土産屋さんは1店舗ありますが、小さいのでお土産はロヴァニエミの街やサンタクロース村で購入した方がいいです。
Norwegian Air(ノルウェーエアシャトル)に搭乗する
予定搭乗時間を30分ほど過ぎ、飛行機へ乗り込みます。
ロヴァニエミ→ヘルシンキの便はほぼ満席でした。
少し遅れているようで、客室乗務員の方たちは焦っているように見えましたが、行きの便の様におしゃべりする余裕がないのか、みなさんテキパキとお仕事されていました。
今回は飛行機の翼部分に防除雪氷液の散布は無かったので、滑走路まで結構な速度で進み、そのまま離陸。
写真がブレてしまいました。。。
帰りの便は夜だったので窓の外は真っ暗でしたが、ところどころ見える街の明かりがとても綺麗でした。
Norwegian Air(ノルウェーエアシャトル)はおすすめか?
個人的にはNorwegian Airはおススメです!
- Wifi無料
- チケットが安い
- 他のLCCより座席が広い
- オンラインチェックイン
- フライトの数が豊富
- 客室乗務員の当たりハズレがある
- 機内販売が頻繁に回ってくる
北欧のLCC勝者のNorwegian Airは、信頼度の高い航空会社です。
格安料金で北欧やヨーロッパ各地を結んでおり、とても使い勝手のよいLCC。
フライトの数も多いので、利用したい時間帯に飛べるのが嬉しい。
今まで4、5回搭乗していますが、大きな遅延などトラブルもなく、安心して搭乗できるLCCです。
フィンランド旅行に必須のエポスカードを準備しよう!
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【まとめ】ロヴァニエミまでは飛行機利用が早い!
今回は、ヘルシンキからロヴァニエミまで飛行機で行きたい方へ向けて、
- フィンランド国内線の予約方法
- 実際に私が利用したNorwegian Airの様子
- ヘルシンキ空港とロヴァニエミ空港の詳細
- ロヴァニエミ空港での過ごし方…など
について紹介しました。
飛行機でロヴァニエミへは1時間半ほどで行けるので、時間短縮になります。
移動は結構体力を使うので、飛行機でサクッと移動してロヴァニエミを思いっきり楽しむのがおススメです!