フィンランドの家庭料理の定番といえばマカロニラーティッコです。
子供も大人も大好きで、学校給食でも定番なんです。
このマカロニラーティッコはマカロニグラタンに近いですが、ホワイトソースを使わないのであっさり食べられます。
また、家庭によって中に入れる食材が違って、その家庭の味が出ます。
今回はフィンランド人義母から教わった、夫が大絶賛のレシピをご紹介したいと思います!
ちなみに、ラーティッコと言うのは「箱」という意味です。
では早速作っていきましょう!
もくじ
フィンランドの家庭料理|マカロニラーティッコの材料(5~6人分)
フィンランドでは共働きの家庭が多いので、料理を大量に作って数日かけて食べるのが一般的。
毎日料理を考える手間が省けていいんだとか!
マカロニラーティッコの材料(5~6人分)
- マカロニ 400g
- ひき肉 400g
- 玉ねぎ 1個
- 人参 2本
- マッシュルーム 3,4個
- セロリ 3本
- コーン 1缶
- 卵 2,3個
- 牛乳 650㎖
- ニンニク 2かけ
- チーズ 150g
- コンソメ 1個
- 塩コショウ 適量
私はいつも野菜たっぷりで作りますが、オリジナルレシピの野菜は玉ねぎのみです。
お好みに合わせて材料を調整してくださいね!
グラタン皿は2.4リットルの物を使用していますが、ご家庭に無ければ半量で作ったり、2回に分けてオーブンで焼くのもOK!
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フィンランドの家庭料理|マカロニラーティッコの作り方
所要時間:約1時間(オーブンの焼き時間40分)
STEP
野菜を切る
野菜を細かくみじん切りに切っていきましょう。
主婦は手際の良さが大切♪という事で、フードプロセッサーにみじん切りはお任せしちゃいます。
STEP
マカロニを茹でる
マカロニを袋に書いてある時間通りに茹でます。
塩をスープくらいの塩味になるくらい入れて茹でます。
STEP
肉と野菜を炒める
マカロニを茹でている間にお肉と野菜をしっかり炒めていきます。
ここでコンソメと塩コショウで味付けします。
このくらい野菜がしんなりと炒まっていればOK!
STEP
耐熱皿へ移す
湯切りしたマカロニと炒めた肉、野菜を耐熱皿へ入れて均等に混ぜる。
STEP
卵液を作る
ボウルに牛乳650㎖、卵2個、塩コショウを入れて良くかき混ぜる。
お好みで卵を3,4個に増やしてもOK
塩は私は2つまみ入れます。
STEP
耐熱容器に卵液を流し込む
耐熱容器に先ほどの卵液を流し込むと、こんな感じになります!
STEP
チーズをのせる
お好みでパン粉を乗せても美味しいですが、今回はナシで。
STEP
オーブンで焼く
200度に予熱したオーブンで40分焼いたら完成です!
マカロニラーティッコにはケチャップがフィンランド流!
マカロニラーティッコはシンプルな味付けになっているので、ケチャップが良く合います。
フィンランドでは大人も子供もみーんな、ケチャップをたっぷりかけて美味しそうに食べています!
フィンランド人はケチャップ好きな人が多いのか、学校でもいろんな料理にケチャップを付けて食べています。(食堂にはケチャップが常備)
日本ではケチャップよりもマヨネーズ好きの人が多いですよね!
「マヨラー」なんて言葉も流行ったくらいですからね。(今の人は言わないのかな?)
でも、フィンランドではマヨネーズ派は少数、むしろあまり聞かないです。
そんなフィンランドで育った我が子もマヨネーズよりケチャップ派。。。
【まとめ】マカロニラーティッコは働く主婦の味方!
我が家の娘も夫も大好きで、特に娘は「今日は夕飯何食べたい?」と聞くと必ず
と言うくらいお気に入りです。
子供も大好きな味で、大量に作っておけるので、まさに働く主婦におススメしたいフィンランド料理です!
日本の食材で簡単に作れるので、フィンランドの家庭料理「マカロニラーティッコ」を今夜の夕飯にでも作ってみてはいかがでしょうか?
時短料理に欠かせないフードプロセッサーは主婦の味方♪
フードプロセッサーを購入してから、大嫌いだったみじん切りは一瞬で終わるのでますます料理が楽しくなりました。
子供の離乳食時代も重宝しましたよ!
良かったら検討してみてね↓
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