世界にはヘンテコなイベントって沢山ありますよね。
例えば、
- スペイン「ブニョールのトマト投げ祭り」
- イギリス「パンケーキレース」
- アメリカ「ガーリックフェスティバル」など
フィンランドのイベントも負けず、とっても面白いイベントからヘンテコなイベントまで沢山あります。
フィンランド好きさんだったら「妻を運ぶ大会」とか「エアギター世界大会」は耳にした事があるかもしれませんね。
今回はフィンランド人が本気で参加する珍しいイベントをご紹介します。
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もくじ
1.北極圏ラップランド・ラリー|真冬の人気スノーイベント
フィンランドの北極圏ラップランド(ロヴァニエミ)で雪と氷で覆われた道路を走破しタイムを競う自動車ラリー。
北極圏に隣接するエリアでの開催となるためステージは完全に雪に覆われています。
ラリーカーはトレッド部分に金属製のスタッドが踏め込まれた、雪道専用の「スタッドタイヤ」を装着してこのラリーに臨む。
真っ白な雪原を猛スピードで駆け抜け、
右に左にツルツルと滑る道を雪煙を上げて走行する。
通常の街中で行うラリーとは全く違う世界で、観客もこの新しい冒険にくぎ付けです。
ラリールートは2021年大幅にリニューアルされ、250㎞にも及ぶ新しいラリールートを競技者が走り抜けます。
2.奥様運び世界大会|担がれる方も結構ハード
ソンカヤルヴィという湖水地方にある町で行われている面白いイベント「奥さん運び世界大会」。
フィンランド語では「Eukonkantokisat/エウコンカントキサット」と呼ばれ、夫役の男性が奥さん役の女性を担ぎ、ゴールを目指す。
女性の担ぎ方は、地面につかない限りはおんぶもだっこもOK。
ただし近年は「エストニアンスタイル」と呼ばれる、男性の胴を抱えた女性の両足を肩で担ぐスタイルが、もっとも負荷が少なく好タイムが出せるとして大人気。
本気で優勝を目指すカップルの多くがこのスタイルでレースに挑むようです。
規定により奥さんの体重は49kg以上と定めれており、それに満たない場合は男性が差分の重りを背負います。
そして、優勝賞品は奥様の体重分のビール!
イベント詳細
Wife-Carrying World Championship
3.泥んこサッカー世界大会|大人達が泥んこ真剣勝負!
フィンランドのヒュリンサルミ(Hyrynsalmi)で2000年から恒例になっている「泥んこサッカー世界大会」。
フィンランド語では「suopotkupallo スオポトクパッロ」と呼ばれています。
ルールはサッカーを中心としたいくつかのスポーツの特徴とルールを組み合わせたもの。
柔らかいぬかるみに躊躇なく突っ込んでいったり、皆泥んこになりながら真剣にボールをけり合います。
参加者は毎年増加していて、現在では150~250のチームが参加しています。
国内の参加者に加えてイギリス、オランダ、スウェーデン、ロシア、スコットランド、アイスランドからのチームが参加。
「泥んこサッカー世界大会」は、男女関係なく好きな人と一緒にスポーツを通じて忘れられない経験をしたいすべての人が参加できます。
イベント詳細
Swamp Soccer World Championships
4.エアギター世界大会|フィンランドで1番有名なイベント!
1996年からフィンランドの北極圏に近い西部の町、オウル/Ouluのミュージックフェス内で行われ、ギターの弾き真似を競う大会。
日本からも参加者が増えていて、2023年には日本人の名倉七海さんが3回目の優勝を果たしました。
彼女は、エアギター世界選手権の歴史の中で最も成功した競技者となっています。
エアギター世界大会は、1分間と言う短い演奏の中でいかに「観客を虜に出来るか」がカギとなります。
観客も審査員も長年エアギターを数多く見ているので、ただ弾き真似をしていても得点は上がりません。
そのため参加者は知恵を絞り、演奏までのパフォーマンスや衣装など細かなところまで工夫しています。
エアギターと言うと激しいものを思い浮かべますが、 エアギター世界選手権の目的はなんと「世界平和」!
世界中のすべての人々がエアギターを弾くと、戦争は終わり、気候変動は止まり、すべての悪いことが消える。
と「Make Air Not War」がスローガンになっています。
イベント詳細
Air Guitar World Championships
ミッドナイト・サン・フィルム・フェスティバル|24時間映画鑑賞しよう
ミッドナイト・サン映画祭(Midnight sun film festival)は、1986年にフィンランドのソダンキュラで、アンッシ・マンッタリ、アキ・カウリスマキ、ミカ・カウリスマキの映画製作者によって作られたお祭りです。
この祭りの特徴は、何といっても「白夜の下で24時間映画が上映される」こと。
映画は 4 つの場所で上映され、毎年フィンランドの夏至祭がある6月に開催されます。
国際的にも認知度が高く、この期間には著名な監督、映画製作者、世界各地から映画好きの人々が多く集まります。
映画が好きな人はミッドナイト・サン映画祭に参加してみては?
イベント詳細
Midnight sun film festival
5.携帯電話投げ世界大会|リサイクルスポーツ!?
2000年から始まったフィンランドでは伝統あるスポーツ大会で、競技者は携帯電話を投げその飛距離やテクニック、フォームの美しさを競う。
携帯電話投げ世界選手権は、使用済み携帯電話のリサイクルをスポーツにしてしまったお祭りです。
楽しみながらリサイクルを実行するために生まれた競技、アイデアの勝利ですね。
大会には地域のリサイクルセンターも協力していて、競技に使用された携帯電話をすべて回収しているようです。
参加者は主催者側が用意した旧型携帯電話から投げやすい形の機種を選び、2回投げたうち記録のいい方で飛距離を争います。
一見ふざけた大会のように思えますが、参加者は真剣そのものです。
2024年現在は公式ページが見つからない為、開催されていない可能性が高いです。
6.蚊叩き世界選手権|想像しただけで鳥肌!
世界蚊叩き選手権は、フィンランドのペルコセンニエミで毎年開催され、機械や化学薬品を使用せずに15以内にできるだけ多くの蚊を手で叩くことが出来た人を競う。
2016年スウェーデンのクリストファー・エケルスンド(Kristoffer Ekersund)がフィンランドのこの大会で、15分間に135匹の蚊を叩いたことで新しい世界チャンピオンになりました。
彼は15分間で約200回噛まれたと思ったと主張しています。
また、暗い色の服を着る、できるだけ汗をかく、じっと立っているなど蚊を叩くための戦略を語っています。
もう自分がその場に居たらと想像すると鳥肌立っちゃいます。
フィンランドは湖の国という事もあって、夏には蚊が大量発生します。(特に北部)
そんな「憎き蚊を退治するのと同時に楽しんじゃおう!」と考えての開催でしょうか(笑)
2024年現在は公式ページが見つからない為、開催されていない可能性が高いです。
フィンランド旅行に必須のクレジットカード
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【まとめ】フィンランドには面白い大会やお祭りが沢山!
参加してみたい大会やお祭りはありましたか?
真冬のラリーは迫力がありそうだし、奥様運び大会はすごく面白そう!
どろんこサッカーはちょっと苦手だけど、エアギター世界大会や映画祭は是非参加してみたい!
もし興味のあるものがあれば早めに公式ページをチェックし、フィンランド渡航の予定を立てましょう。