こんにちは!
フィンランドでよく作られるカリヤラ地方の料理、カレリア シチュー=『Karjalanpaisti(カルヤランパイスティ)』のレシピ紹介です。
カリヤラ地方とは、フィンランド南東からロシアの北西部にかけて広がる地域。
フィンランド語ではKarjala(カルヤラ)と発音します。
この料理は時間こそ掛かりますが、オーブンにお任せでOKのとっても簡単な煮込み料理で、見た目も豪華なのでお休みの日に是非作ってもらいたい料理です。
材料も味付けもシンプルで、フィンランドでは家庭でよく登場しますよ♪
フィンランドの伝統料理、カレリアシチューを作ってみましょう!
もくじ
カレリア シチュー(Karjalanpaisti)の作り方
材料(3~4人分)
- 牛肉: 300g
- 豚肉: 300g
- 玉ねぎ: 中2~3個
- 人参: 中2~3本
- バター: 10g
- ブラックペッパー: 15粒
- ローリエ: 2枚
- 塩: 小さじ2~
- 水: 500ml
フィンランドにはカリヤラシチュー用の牛肉と豚肉が混ざったお肉が売られています。
大き目の角切り肉を使うと見栄えも良いです!
STEP
野菜の準備
野菜は皮をむいて人参は乱切り、玉ねぎはくし型に切ります。
STEP
肉を炒める

大き目のオーブンに入れられる鍋またはフライパンにバターを熱し、肉を強火で表面に焦げ目がつくまで炒める。
STEP
野菜を軽く炒める

にんじんと玉ねぎを『STEP 3』の鍋またはフライパンに入れて軽く炒める。
※フライパンで炒めた場合、野菜をサッと炒めたらオーブン用耐熱容器へ移します。
STEP
鍋に水を入れオーブンで煮込む

鍋に具材が浸るくらいの水(約500ml)、ローリエ、ブラックペッパー、塩を入れて蓋をする。
※蓋が無い場合はアルミホイルで代用可。
160度に予熱したオーブンで肉が柔らかくなるまで3時間以上煮込む。
STEP
塩で味を調整する
お肉がホロホロに十分柔らかくなったら味見をして、塩で調整する。

完成!!
ホロホロお肉に野菜のうまみたっぷりの一品になりました。
カレリア シチューの食べ方|付け合わせは?
フィンランドではカレリアシチューを食べる時に
- マッシュポテト
- リンゴンベリージャム
- スライスパン
と一緒に食べるのが一般的ですが、個人的には白米との相性も良いと思っていて、ご飯と共に食べる時もあります!
付け合わせがご飯の時は、カレリアシチューにジャガイモを入れても美味しいです。
マッシュポテトはバター、生クリームたっぷり入れるのがフィンランド流。
リンゴンベリージャムは、フィンランドでは肉料理には大抵添えられる。
オシャレな北欧鍋で作ろう|SARPANEVA/サルパネヴァ キャセロール
出典: iittala
この美しいフォルムを見てください!
木製のハンドルと鋳鉄で作られたクラシカルなデザインは、そのまま食卓へ出しても美しい。
サルパネヴァの凄いのはデザインだけではなく、
に対応しているところ。
なんでも出来ちゃう、優秀な鍋なんです。
IHで食材を炒めてからオーブンで煮込み料理する時に我が家では大活躍してくれます。
内側はホーロー加工されていて、臭い移りや焦げ付きにも配慮されています。
特徴的な木製のハンドルは、鍋を持ち上げるのはもちろん、蓋をあける際にも使います!
\一生使えるオシャレな北欧鍋/
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【まとめ】オーブンにおまかせ!カレリアシチューは簡単に作れる
低温のオーブンでじっくり時間をかけてホロホロになったお肉がたまらなく美味しいカレリアンシチュー。
作業時間はたったの10分ほどで、あとはオーブンにお任せ!
シンプルながらお肉や野菜のうまみがたっぷり詰まった優しい味を是非味わってみてくださいね。
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