こんにちは!
フィンランド在住のもっちーです。
夏休みにフィンランドからお隣の国、スウェーデン・ストックホルムへクルーズ船で旅行へ行ってきました!
クルーズ船はフィンランドでも大人気の「ヴァイキングライン」!
豪華客船での船旅は、なかなか日本では経験できないですよね。
クルーズ船の様子など詳しい事はこちらの記事にまとめているので良かったらどうぞ↓
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さて、今回の記事はストックホルムでの観光です♪
現地で13時間の自由時間があったので、6歳の娘がいる我が家の観光プランをご紹介したいと思います。
子連れの方にぜひ行ってほしい場所や、衛兵の行進動画もあるよ!
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もくじ
フィンランドからクルーズ船で早朝ストックホルムへ到着!
到着したヴァイキングラインの船上より
フィンランドのトゥルクからヴァイキングラインのクルーズ船へ乗り込んだ我が家。
クルーズ船の中を思いっきり堪能し、次の日の早朝6時半にストックホルムへ到着しました。
荷物をすべて持ってぞろぞろと他の乗客の方たちと一緒にゆっくり船を降ります。
大きな荷物はコインロッカーに預ける
1日観光するのにスーツケースは持って行動できないので、ヴァイキングラインのターミナル内にあるコインロッカーに預ける事にしました。
スーツケース用の大きいロッカーとバックパックなど小さめのロッカーがあり、料金はスーツケース用が60クローナ(約780円)でした。
コインロッカーはあまり多くないので、預けたい人は早めに船を出てコインロッカーへ向かいましょう。
後から来た人はもう空きが無く、預ける事が出来なくて困っている人も多くいました。
ヴァイキングラインのターミナルからストックホルム市内へ向かう
朝6時半に到着したのでストックホルムのお店はまだほとんど開いていない。
ヴァイキングラインのターミナル前から市内へバスが出ているのですが、時間もある事なので少し歩いてみる事にしました。
ターミナルから海沿いに5分ほど歩くと、ストックホルムの旧市街「ガムラスタン」が見えてきました。
海を隔てて見るガムラスタンの町はとても素敵です。
ガムラスタンについて
ストックホルム発祥の地ガムラスタンは、歴史の舞台となった広場や建物が数多く残り、中世の面影を色濃く残している場所。
ガムラスタンのおすすめ観光スポット
- リッダーホルム教会
- 大聖堂
- ノーベル博物館と大広場
- 王宮
- ドイツ教会
- ヴェステルロングガータン通り…他
ストックホルムの地下鉄に乗る
ストックホルムの地下鉄の駅
しばらく歩いて行くと、ヴァイキングラインのターミナルから一番近い地下鉄の駅に到着。
(ターミナルから地下鉄の駅はゆっくり歩いて約20ほど)
ここでストックホルムの公共交通機関(SL)で使える「1日乗車券」を購入することにしました。
自動券売機もありましたが、ややこしくて良く分からなかったので近くにあったコンビニで購入。
コンビニのお兄さんは英語が通じたので、スムーズに対応してくれました。
その日は、紙の使い捨てカードが無いとかで、プラスチック製のたぶん在住者が使う正規カードを購入する必要がありました。
このカードにチャージして使います。
24時間乗り放題券の料金
- プラスチック製カード: 20クローナ(約260円)
- 1日乗車券(大人): 165クローナ(2,150円)
- 1日乗車券(子供): 110クローナ(1,400円)
※2022年8月の料金
ストックホルムはこれからもちょくちょく旅行で訪れると思うので、正規カードでも問題なしかな!
地下鉄は日本のように自動改札機があり、乗車券をかざすと扉が開くようになっています。
最初に改札を通ってから24時間チケットは利用できます。
ストックホルムの地下鉄
地下鉄はフィンランドと同じく、ボタンを押すとドアが開くタイプ。
ストックホルムの旧市街・ガムラスタンは早朝観光がおススメ?
地下鉄で「ガムラスタン」まで一駅乗りました。
地上に出るとまだ人通りが少なく、ガムラスタンの人気メインストリートもがらがらです。
いくつかのカフェはオープンしているようで、私たちは朝食を軽く食べる事にしました。
フィンランドにもあるお馴染みのカフェも見かけましたが、やはりストックホルムに来たのだからそこにしかないカフェに入りたい。
ガムラスタンで入ったカフェ「PANEM」が最高に美味しかった
そこで雰囲気がよさそうなこちらのカフェ「PANEM」に入ってみる事にしました。
8時ごろ店内に入るともうお客さんで賑わっていました。
それもそのはず!ショーケースに陳列されたパンを見てください!
ふっくらとおいしそうに焼きあがったパンがずらりと並んでいて、いい香りが店内に広がっています。
ストックホルムでこのお店が人気のお店なのかは分かりませんが、私たちが購入したパンはどれも最高に美味しかったです。
デニッシュ、クロワッサンはパリパリのサクサクで中しっとり加減がたまらないし、レーズンパンもなんでこんなに美味しいのか分からないくらい美味しい。(表現が乏しくて申し訳ない)
とても満足したのはパンだけじゃなく、こちらのトイレも広々としていてゴージャスですごかったです。
ガムラスタンに行かれる際は是非お勧めしたいカフェです。
店舗情報
- 店舗名: PANEM
- 住所: Stora Nygatan 28, 111 27 Stockholm
朝のストックホルム旧市街・ガムラスタンを散歩してみる
お腹も満たされたので、ガムラスタンを少し見て回る事にしました。
美味しそうなチュロス。
フィンランドではまず見かけないが、ストックホルムではチュロスのを出しているお店がちょこちょこありました。
貴族の館
実際の貴族に使われていた正真正銘の由緒正しい館。
貴族の館の中には、煌びやかな貴族の暮らしを垣間見ることのできる、アートや展示品が沢山あるそう。
衛兵さんは、しばらく立っていると急に歩き出してまた定位置に戻って止まる。
毎日お昼ごろになると衛兵交代式があります。
ストックホルムの街中を行進して王宮に到着すると、約40分間の衛兵の交代式が行われ見ごたえ十分。
私は以前見たことがあるので今回はパスしましたが、街中でパレードを見る事が出来ました↓
ノーベル博物館と大広場。
2001年にノーベル賞100周年を記念して、証券取引所の建物を利用してオープンしたノーベル博物館。
ビデオや写真を使い受賞者を紹介したり、晩餐会の食器を売るショップもあります。
カフェでは、晩餐会のアイスクリームが食べられるとか。
大広場は12月になるとクリスマスマーケットで賑わいます。
ガムラスタンは迷路のような狭い通りが素敵♡
ワクワクしちゃいます。
フィンランド教会裏の路地に、膝を抱えた小さな男の子の像がある。
グーグルマップに乗っていたので行ってみたのですが、その場所に着いてもあまりに小さすぎて探すのが大変でした。
「アイロンボーイ/Iron boy」と名付けられていて、観光スポットになっているようです。
後から団体さん達がツアーガイドを引き連れて訪れていました。
ガムラスタンの町はおとぎ話の世界にでも迷い込んだかのような不思議な感覚にしてくれます。
カラフルな建物も可愛いし、狭い路地なんかは冒険心をくすぐられてワクワクしちゃいます。
ストックホルム中心街は近代的な大都市だった
左の建物から王宮、国会議事堂、たぶん法務省
ガムラスタンから「Strömbron」と言う大きな橋を渡ってストックホルムの中心街へやってきました。
目の前には緑豊かな「王立公園」があり、芝生の上で地元の方がヨガをしていました。
公園を抜けると、そこからは近代的な建物がずらりと立ち並び、ショッピングストリートになります。
以前ストックホルムに訪れたのは8年前。
その時と比べると「だいぶ変わったな~」と驚くほど大都市感漂う雰囲気になっていました。
そろそろお腹が空いてきたので、お昼ご飯を食べられるレストランを探すことに。
ストックホルムの王立公園内「Baretto」でハンバーガーランチ
せっかく天気がいいのでテラス席で食べたいという夫の希望で、王立公園を眺めながら食事が出来るこちらのレストラン「Baretto」をチョイスしました。
ここは子供も大好きなハンバーガーをメインに提供していて、この日の日替わりバーガーはバジルソースが効いたハンバーガーでした。
ランチにはポテトとコールスローが付いてきます。
お値段130クローナ(1,800円)くらいだったハズ。
「スウェーデン料理食べないの?」という声が聞こえてきそうですが、フィンランド料理と似ているので私たちはあまり興味がないのです。
バンズがサクッとしていてバジルソースが意外と合う新感覚のハンバーガーでした。
ポテトもカラッと揚がっていてとても美味しかったです。
ガムラスタンのカフェ「PANEM」のように感動はしませんが、まぁアリかな。
お店情報
- 店舗名: Baretto
- 住所: Kungsträdgården, Jussi Björlings Allé 5, 111 47 Stockholm
子連れに嬉しい!
ストックホルムの博物館・美術館が無料で入れる!
なんとストックホルムの多くの博物館、美術館が無料で入れるんです!
これすごくないですか?
ちなみに同じ北欧の税金大国フィンランドでは有料。
無料で入れる美術館・博物館
- 陸軍博物館
- 近代美術館
- 民族学博物館
- 国立博物館
- ストックホルム市立博物館
- 自然歴史博物館
- 経済博物館ほか多数
今回は娘の希望で、地下鉄を使ってストックホルム中心地から約15分ほどで行ける自然歴史博物館へ行ってみました。
ストックホルムの自然歴史博物館
じゃん!!これがストックホルムの自然歴史博物館。
とてつもなく立派な建物で、期待せずに行った私たちはとても驚きました。
もちろん無料でしたし、館内は重厚な石の階段やアートみたいな天井にただただ唖然。
館内は体験型の自然歴史博物館で、ゲームやクイズができたり、実際に触ってみたり様々な体験が出来て子供たちは興味津々で遊んでいました。
(館内はスウェーデン語と英語で表示されています)
自然歴史博物館のエリア情報
- 地球の気候問題
- 人類の歴史
- 恐竜
- 化石の進化
- 生命の多様性
- 海洋生物
- スウェーデンの自然
この自然歴史博物館に娘も親も大興奮で、3時間ほど滞在してしまいました。
お子様連れの方には本当におススメ!!
ストックホルムのユニクロで爆買い
フィンランドには無印良品は上陸してくれましたが、ユニクロがまだありません。
コロナの影響で数年日本に帰れていない為、ストックホルムのユニクロへ行くことが楽しみの一つでした。
ユニクロの服は、同じ価格帯の海外のブランドと比べるとやっぱり質が良いのです。
ストックホルム中心地、王立公園にほど近い場所にある3階建ての大型店舗で、目移りしちゃうほどの商品の数に大興奮。
値段は日本の店舗と比べると若干高いですが、まぁ許容範囲。
夫と娘も買い物を楽しんで、大量に購入できて大満足です。
スウェーデンを代表する洋菓子、プリンセスケーキを食す
時間も少なくなってきて船に戻る途中、どうしても朝食べた「PANEM」のパンが忘れられない!
きっと他の食べ物も美味しいに違いない!
という事で、またまたガムラスタンに戻りお気に入りカフェへ向かいます。
朝とは打って変わって人が沢山。
お目当てのカフェも沢山のお客さんがテラス席で休憩していました。
カフェに入ると、朝沢山並べられていたパンはかなり少なくなっていて、人気なのかな?クロワッサンやデニッシュは売り切れていました。
でも今回の私たちの目的は、「プリンセスケーキ」なのです。
プリンセスケーキって何?
プリンセスケーキは、スウェーデンの洋菓子を代表する存在で、お祝いの場などで出てくる事が多いケーキ。
黄緑色のマジパンで覆われた中には生クリーム、スポンジ、カスタードクリーム、ラズベリージャムが層になっているのが一般的。
早速私たちもカフェ「PANEM」のプリンセスケーキを注文してみました。
黄緑色のマジパンの上にピンク色のメレンゲが乗っています。
PANEMのプリンセスケーキにはジャムが入っていない代わりに何か茶色のペーストが入っていました。
何か分かりませんでしたが、とにかくとっても美味しかったです♪
念願のプリンセスケーキが本場で食べられて幸せ♡
(フィンランドでも売ってるんですが食べたことが無かったのです)
帰りに何種類かパンをお持ち帰りしてヴァイキングラインのターミナルへ。
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【おまけ】ストックホルムの珍百景
駅のエスカレーターがカラフルで可愛い!
ストックホルムの遊園地のアトラクション。
空中ブランコの高さが半端ない。
スーパーマーケットのスナック菓子の陳列が斬新。
海外旅行にはエポスカードがおススメです
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【まとめ】ストックホルムは1日では全然足りないくらい素敵な町だった
今回3度目のストックホルムでしたが、前回行ったのが8年前とかなり経っていました。
久しぶりに訪れたストックホルム中心地は、近代的な大都市になっていて、人も以前よりずっと多く、フィンランドから行った私たちは驚くばかり。
こんなに楽しい町なら頻繁に来たいなと思います。
北欧旅行をお考えの方は、フィンランドとスウェーデンをぜひセットで観光してみてくださいね!
豪華クルーズ船の旅もなかなか良いです♡