こんにちは!
フィンランドでは船でスウェーデン・ストックホルムへ行くのが大人気です。
ストックホルムまでは約10時間ほどかかるのですが、豪華客船のホテルの様な客室で寝て行けるのでとても快適。
船内にはいくつものレストランやショップ、サウナまで完備していて至れり尽くせりのクルーズ船です。
飛行機で行くのと比べると、実はホテル代も移動代も含まれているので意外とお得な移動方法なのです!
今回は、ヴァイキングラインの2022 年 に就航を開始した最新船「グローリー/Glory」がトゥルクから出ているとの事で、行きは「グレイス/Grace」、帰りに「グローリー/Glory」に乗ってきました。
往復の船内の様子や、フィンランド在住10年で初のザリガニを食べてみたのでご紹介したいと思います。
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もくじ
Viking Line/ヴァイキングラインってどんなクルーズ船?
ヴァイキングラインはフィンランドの大手船会社。
フィンランド⇔スウェーデン間を運航するクルーズ船と言えば、Viking Line (ヴァイキングライン) か Silja Line (シリアライン)が有名 。
どちらも人気のクルーズ船ですが、ヴァイキングラインの方が料金が少し安い事が多く、我が家はよく利用しています。
フィンランド・トゥルクからスウェーデンへ|ヴァイキングラインGraceに乗船!
私たちの今回の旅行は、2泊3日のフィンランド・トゥルク⇔スウェーデン・ストックホルムの旅。
フィンランドを夜(21時)出発して次の日の朝(6時半)スウェーデンに到着します。
そして一日ストックホルムで遊んだ後、また夜(20時)に船へ戻り次の日の朝(7時半)フィンランドに着くというプランです。
いつもはヘルシンキから乗船する方が家から近いのですが、今回はトゥルクから乗船します。
トゥルクから乗船するメリット
- 最新のヴァイキングライン「グローリー/Glory」に乗れる
- ヘルシンキ発よりもストックホルムでの滞在時間が長い
- 乗船時間がヘルシンキよりも短い
ヘルシンキ発だとストックホルム滞在時間は約6時間ほどしかないのに比べて、トゥルク発だと約13時間と倍の時間滞在できます!
ヘルシンキからトゥルクまで列車で2時間かかりますが、乗り換えもないしトゥルクの町も観光して行けるので、私たちはこの選択をしました。
Viking Line/ヴァイキングラインのチェックイン
ヴァイキングラインターミナルの入り口を入って2階に上がるとセルフチェックインが出来る機械が並んでいます。
事前にチケットを購入してあるので、画面に従い必要事項を入力して発券します。
船内での食事を購入している人は、食事クーポンも発券されます。
画面操作は英語でも対応していて分かり易いので、多少英語が苦手な人でも大丈夫!
発券した乗船券
この乗船券は、客室のルームキーにもなるので、紛失しないように注意しましょう。
発券したらこのチェックインカウンターで乗船券と身分証(パスポート)を見せます。
その後改札みたいなところを通ったらあとは乗船を待つのみ!
チェックインは待ち時間も5分ほどでスムーズにいきました。
私たちは余裕を持って出航時間の1時間前に着くように行ったのですが、船に入れる時間は出航時間の約15分前から!
もう改札も通ってしまったので外には出れないし、椅子はもうすでに沢山の人で座れる場所は無かったので、1時間立ちっぱなしが少し辛かったです。
この待ち時間に私たちはNordVPN
を利用してスマホでAmazonプライムビデオ
が見れるので、なんとか子供のグズグズを回避する事が出来ました。
下の記事に待ち時間に映画を見る方法を詳しく紹介しています↓
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さらに、ヨーロッパでは現在Yahoo Japanが使えません。
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Viking Line/ヴァイキングライン 船内はリゾートホテル!?
出典:Viking Line
フィンランド→スウェーデンで乗ったのはグレース/Graceと言う名前の船。
この船は、ヴァイキングラインの中で2番目に新しい船らしいです。
Viking Line/ヴァイキングラインGrace船内の客室へ
船内はまるでホテルの様な空間になっていて、客室が長い廊下の両側にずらーっと並んでいます。
今回我が家が泊ったのは、10階ほどある中の7階のお部屋。
ダブルベッドの上にはもう一つベッドが付いています。
子供は上のベッドがとても嬉しかったようです♪
バスルームは簡易的な感じで、ちょっとカビが生えていたりするのが気になりましたが、船の中でシャワーが浴びられるだけでありがたい!
ベッドの寝心地は、まぁまぁかな。
正直次の日の朝6時半にストックホルムに着いてすぐに船を降りないといけないという事だったので、ちゃんと起きられるか不安であまり寝れませんでした(笑)。
客室に備え付けられているもの
- テレビ
- エアコン
- ドライヤー
- 紙コップ
- 石鹸
- トイレットペーパー
- ゴミ箱
- 電話
豪華客船ヴァイキングラインの展望デッキからの眺めが最高
夏のフィンランドは夜も明るい。
この日は夜22時くらいに美しい夕日を見る事ができました。
ゆっくりと進む船の横をついてくるようにカモメが飛んでいたり、フィンランドの島を夕日が照らす景色はなんとも優雅な気持ちにさせてくれます。
展望デッキにはカフェ&バーがあり、素晴らしい景色を堪能しながら飲むドリンクも最高でした。
この景色が見れただけでも乗船して良かったと思います。
Viking Line/ヴァイキングラインGrace船内の施設
他にもヴァイキングラインには大型のリゾートホテルを思い浮かべるような施設が沢山!
子供から大人まで乗船中飽きることなく楽しめること間違いなし。
フィンランド→スウェーデンの便は夜の21時発という事もあり、レストランでの食事や買い物は出来ませんでしたが、少しステージでのショーを見たりしてこの日はすぐに就寝。
ヴァイキングライン船内の施設
- ショップ
- 数種類のレストラン
- バーやカフェ
- サウナ&スパ
- ステージ
- ゲームセンター
- 子供の遊び場
- カジノ
- 客室など
ストックホルムへ到着|モーニングコールサービスに驚愕
朝5時半にスマホの目覚まし時計をセットして就寝したのですが、朝が弱いので起きられるか不安で結局ほとんど寝られませんでした。
疲れが残る体で支度をしていると、6時に部屋に備え付けられていた電話から大音量の音楽が部屋中に鳴り響きました。
止め方がわからずあたふたしていると、「おはようございます。もうすぐこの船はストックホルムへ着きます」というようなアナウンスが流れて止まりました。
あー、びっくりした!
この音量で起こされれば誰でも起きるでしょうね。
さらに驚いたのが、大音量のモーニングコールの5分後くらいに部屋のドアをノックして誰かが急にドアを開けてきたんです!!
フィンランド語とたぶんスウェーデン語でそう言ってすぐに去って行かれました。
ドアを開けるだけで中までは入ってきませんでしたが、ヴァイキングラインのスタッフさんが直接起こしにくるサービスがあるなんて知らなかったのでとにかく驚きました。
船が到着した後すぐに清掃員が入って、その後2時間くらいでまた出航しないといけないらしく、寝坊されると困るのでこんな手厚いモーニングコールサービスになっているんですね!
スウェーデン・ストックホルムで一日遊ぶ
ストックホルムの記事はこちらからどうぞ↓
スウェーデンからフィンランドへ|ヴァイキングラインGloryに乗船!
さて、ストックホルムで一日遊んだ後はヴァイキングラインの最新船「グローリー/Grory」へ乗り込みます。
チェックインはフィンランドの時と同じ要領でスムーズにできました。
出航の1時間半前に着くように行ったのですが、こちらも15分前にならないと船に乗船できません。
沢山の人で待合室の椅子には座れず、地べたに座るのは抵抗があったので立って待つことに。
ストックホルムで一日歩き回った後、さらに1時間立ちっぱなしはやはり辛かった~!
この時もスマホでNordVPN を利用してAmazonプライムビデオ
を見ながらなんとかやり過ごしました。
帰りの便はストックホルムを夜の20時に出て、次の日の朝7時半にトゥルクに着く予定。
このGloryは2022年3月から運航の最新船と言うこともあり、船内はとにかくピッカピカで綺麗でした。
Viking Line/ヴァイキングラインGloryの客室をチェック!
ストックホルム行きの時と同じタイプのお部屋を予約しましたが、今回は上部のベッドはありませんでした。
なので、親子で川の字で寝ました。
今回は新しい客室で嫌な臭いも無く、バスルームもとても清潔で安心。
ベッドの寝心地はGraceと比べるとフカフカで、とても気持ちがよく眠ることが出来ました。
小さいお子様との旅行には、お部屋によってベビーベッドが利用できるようです。
予約時に確認してみてくださいね!
船は揺れる?船酔いはどうなの?
何度かこのサイズの船にフィンランドから乗っていますが、揺れを感じたのは数回。
かなり天気の悪い日はやはり揺れますが、そうでなければ全然揺れません。
今回のフィンランド⇔スウェーデンで乗った船は全然揺れませんでした!
それでも私は車や遊園地など酔いやすいタイプなので、いつも酔い止めを飲んでから船に乗ります。
酔い止めは日本に帰った時にいつも「アネロン」を購入しています。
眠くならないし、こんなに効く酔い止めは他にないので酔いやすい人におススメです。
リンク
Viking Line/ヴァイキングラインGloryの施設紹介
ヴァイキングライン船内の施設
- ショップ
- 数種類のレストラン
- バーやカフェ
- サウナ&スパ
- ステージ
- ゲームセンター
- 子供の遊び場
- カジノ
- 客室など
最初に乗ったGraceの船と比べると、やはり最新船の方が豪華でエンタメも充実した印象でした。
子連れに嬉しい遊び場も広くて、ボールプールや滑り台など充実していて、我が子もなかなか離れようとしなかったです(笑)
豪華客船で豪華ディナービュッフェを堪能!初ザリガニを食す
私たちが今回一番楽しみにしていたのは、Gloryでのディナービュッフェ!!
このレストランは船の一番前に位置しており、ガラス張りの大きな窓から信じられないくらい美しい景色を見ながら食事が出来ます。
フィンランド人はこの船の中でのビュッフェを楽しみに乗船する人も少なくないんです。
もしトゥルク⇔ストックホルムの船旅の際は「The Buffet」をおすすめします!!
前菜、メイン、野菜、デザートなど豊富な種類の料理の中で、皆さんの目当てはザリガニやエビなどの魚介!!
夏の北欧ではザリガニを食べる習慣があります。
大人から子供まで皆さんお皿に山盛りに乗せて、テーブルの上には食べ終わったザリガニや貝などの殻が山積みになっていました。
実は私、フィンランドに住んで10年になりますが、一度もザリガニって食べたことが無いんです。
今回、いい機会なので食べてみる事にしました。
専用のナイフを使ってお腹から切っていき、身を取り出します。
そしてレモンを絞って食べるのが北欧流らしい。
初めてのザリガニは、最初エビかな?と思って食べていると後から蟹っぽい風味が出てきて結構おいしかったです。
しかしフィンランド人達が食べるように、そんなに沢山はいらないかなと言うのが本音です。
ワインやビールも飲み放題で、家族皆お腹いっぱいになり大満足のビュッフェになりました。
ヴァイキングライン船内の免税店でお土産「お酒」を買い漁る
ヴァイキングラインの船内には免税店があります。
空港にあるようなお店を想像してもらえればOK。
化粧品や、衣類、お菓子やおもちゃ、そして忘れちゃいけないお酒まで、沢山の商品が並びます。
フィンランド人はとにかく船に乗ったらお酒を買って帰るのが決まりのよう。
フィンランドのお酒は本当に高いので少しでも安く買えるならと、箱買いする人が多いです。
我が家の夫も大きなチョコレートやウイスキー、ワイン、ビールも箱買いしていて、重い荷物をせっせと運んでいました。
お腹が引っ込まないのは仕方がないですね(笑)
夜のヴァイキングライン船内はイベントが盛りだくさん!
買い物も終えて、22時半ごろになると「マジックショー」が行われていました。
マジックショーなんて見る機会があまりないので見てみる事に。
美人なお姉さんの英語でのマジックショーで、お客さん参加型でとても楽しめました。
娘もマジックショーを見るのが初めてで、「本当の魔法なの?」と大興奮。
他にも別のステージでバンド演奏があったり、ダンスをしたり夜遅くまでイベントは続きますが、私たちは子供がいるのでマジックショーの後は「子供たちはここまで!おやすみなさい!」のアナウンスと共に客室に戻り、就寝。
翌朝も2段階のモーニングコールサービスで寝過ごすことなく、フィンランドに戻ってこれました。
Viking Line/ヴァイキングラインの予約方法
Viking Line/ヴァイキングラインは、ヨーロッパ旅行の定番サイトOmio
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- 日本語で予約できる
- 1つのサイトでまとめて予約できるから管理が楽
- 最も安い手段を検索できる
- 目的地と日時を入力するだけ
目的地と日時を入力するだけで、各サイトでわざわざ移動手段を1つずづ探す手間が省け、大幅な時間短縮にもなります!
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【さいごに】トゥルクからストックホルムへ行くのもアリ!
今回私たちはヘルシンキのトゥルクからヴァイキングラインに乗船しました。
ヘルシンキから乗るよりも乗船時間が短く、さらにストックホルムでの滞在時間が長くとれるのでフィンランド在住の方や、ちょっと冒険してみたい旅行者へおススメです。
ヘルシンキからトゥルクまでは列車で約2時間ほどで行けます。
乗り換えなく行けるので簡単です!!