こんにちは!
フィンランドに住んで10年。
今ではもう慣れてきましたが、フィンランドに移住した当初は日本人の私のから見ると、
- え?なんでそうなっちゃうの?
- それおかしくない?
と思うフィンランド人のちょっと変な一面が沢山ありました。
今回は、フィンランドに住んでいないと気付かない面白いフィンランド人達を紹介したいと思います!
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息を吸いながら話すフィンランド人
これ、ほんと意味が分からない!!
フィンランドに来て一番びっくりした事です。
普段、私たちは息を吐きながら声をだしますよね?
でもフィンランド人は特に相槌を打つ時に息を吸いながら話すんです。
え?どうゆう事?
って思いましたよね(笑)
フィンランドの相槌の「ヨー」、「ニーン」は日本語だと「うん」、「そう」に値するんですが、これを息を吸いながら言うんです。
中にはちょっとした短い文なら全部吸いながら言っちゃう強者までいます。
最初に聞いた時は「たまたまかな」とおもいましたが、どうやら夫もその友達も学校の先生もみんな使っているという事で、フィンランドでは一つの発声方法なんでしょうかね。
とにかく謎です。



あなたは息を吸いながらどれくらい話せますか?
試してみると面白いですよ。
フィンランド人女性の声ってやたら低くない?
なんでこんなに女性の声が低いの??
ちなみに、若い女性でも低い声でしゃべります(笑)
日本だと、映画やアニメ、お店の店員さんだってみんな高めの声を出して話す人が多いですよね。
たまに「どこからそんな高い声出してるのかな?」と思う方もいたり。。
私自身声は低い方ですが高い声を聞くことに慣れてしまっていたので、フィンランドの接客や夫の友人など、女性と話すときはしばらく違和感がありました。
そして衝撃だったのは、フィンランド語吹替の映画を見た時でした。
世界中で大人気の「アナと雪の女王」のエルサの声の低い事(笑)
フィンランドの道端で配っている試供品がサンプルサイズじゃない
フィンランドでもヘルシンキなど大きな町では駅周辺などでよくジュースや食料品などの試供品を配っています。
試供品なので1回使いきりの化粧品だったり、食品も量が少ない物を想像するかと思いますが、フィンランド人はかなり太っ腹でサンプルサイズの小さい物ではなく、なんと現品まるっと配ってくれちゃうんです!


今までに貰ったものをあげると、
- コカ・コーラの缶ジュース
- スパークリングウォーター
- インスタントリゾット2人前
- 歯磨き粉ペースト
- ヨーグルト
などなど、これら全てお店で普通に売られているサイズで配られていました。



サンプルサイズ作らないのかしら!?
現品貰えちゃうなんてとっても嬉しいですけど♪
お酒があれば話せるよ!フィンランド人男性って。。。


フィンランドに移住してしばらくは夫の友人の飲み会によく参加していました。
フィンランド人ってシャイって聞いてたけど、ここまでとは思っていなかったです。
「モイ!」とは挨拶してくれるけど、それ以降なかなか目も合わせてくれないし、話しかけても来ないので嫌われていると思っていました。



話しかけても一言二言で話が終わってしまってチーンとなるのがきつかったな。
でもお酒が回ってくると急にエンジンがかかったかのように話し始めるんです。
でもそれで油断してはいけません。
次回会ったときはまた振り出しに戻ります。
これをしばらく続けないと仲良くなれません。
結論:フィンランド人と友達になるのは大変です。


フィンランドでは年齢や立場関係なくみんな呼び捨てが当たり前
これはフィンランドだけではないと思いますが、年齢や立場関係なく名前で呼び合う事に慣れていない私は戸惑いました。
最初にびっくりしたのは義両親を名前で呼ぶ事。
しかも呼び捨て!
義母に「ヘイ(やぁ)、アンナ!」なんて呼ぶことに抵抗があり、なかなか慣れませんでした。
もちろん、学校の先生の事だって名前でみんな呼びます。
娘も保育園の先生の事を呼び捨てです。



帰ってくると娘が「今日ミカがね、こんな事言ってたよー」と最初は友達の事かなと思って聞いていると、先生の事だったなんて事も。
フィンランドの保育士さんや先生って入れ替わり激しいので、なかなか覚えられない!!
フィンランドでは距離を取りましょう(パーソナルスペースが大切!)
フィンランド人って他人が嫌いなの?
と思ってしまうくらい人に近づきません。
でも実際は人が嫌いという訳ではなく、相手とのいい距離感を読みながら付き合っていく国民性なんですって。
特に駅やバス停で待っている時は、どんなに雨や雪が降ろうとも屋根のある所に人が多ければ濡れてでもしっかりパーソナルスペースを確保します。



電車やバスの座席も極力他人の隣には座ろうとしません。
コロナで「Keep distance」なんて叫ばれていましたが、フィンランドではそのずっと前から日常的にしていますが!?
寒くてもへっちゃら!冬に海で泳ぐフィンランド人
11月も半ばのフィンランド、気温は-2度。
そんな寒い日に見てしまいました。
海で水着になる人たちを。


まさかとは思いましたが、彼らはそのまま何も躊躇することなく海へ入り、泳ぎ始めました。
ある人は10秒ほど泳いで上がり、またある人は30m程先まで泳いでいったりと様々です。


何かのグループかなと思いましたが、それも違うようで皆さん個々で海岸へやってきてサッと泳いでサッと帰る。
私なら冷たい海へ入ったら「キャー」「冷たいー」と大騒ぎしそうですが、フィンランド人達は何も言わず、静かに泳ぎ帰っていかれます。
フィンランド人は老若男女問わず寒中水泳をするというのは本当でした。
追記:
先日、毎週金曜日の夕方に寒中水泳するのが習慣と言うフィンランド人に出会いました。
彼曰く、



寒中水泳をすると、とてもリラックスするしその後よく眠れて健康にもいいんだ!
最近では、外国人も沢山寒中水泳に来ているとの事。
とにかく寒中水泳はサウナ同様、気持ちが良いそうです。
フィンランドでは極寒の中マットや布団を干すんですか!?


真冬のマイナス20度前後の日の事です。
我が家のフィンランド人が布団やマットをバルコニーに出し始めました。



何やってるの!?布団凍るじゃん!!



殺菌してるんだよ!



殺菌!?
どうやら、フィンランドでは真冬の超絶寒い日に布団やマットを干すと、細菌が死滅するとか。
実際のところはどうなのか分かりませんが、日本でも天気のいい日には布団を天日干しするのでそれと同じ感じなのでしょうか。
我が家の夫だけかと思って半信半疑で友人達にも聞いてみましたが、やはりフィンランド人は-20度ほどの極寒に布団を干しているようです。
その後取り込んだ布団や枕、マットはもちろん氷のように冷たくなっておりました(笑)
夫は冷たい布団に入って『あー、気持ちいいー!!』とご満悦。
私は夜はやっぱりお日様を浴びたフカフカ布団で眠りたい!
海や湖でマットを洗うのがフィンランドの夏の風物詩
フィンランドの海辺や湖には「マット洗い場」があるんです。


夏の天気の良い日になるとフィンランド人は様々なサイズの絨毯を家から持ってきて「マット洗い場」でせっせと洗い出します。
他にも住宅地のど真ん中にも「マット洗い場」があり、夏に家中のマットを洗うのが恒例になっています。
松の油で出来た洗剤など環境にやさしい洗剤を使ってブラシでゴシゴシとマットを両面綺麗に洗います。
そして洗い終わったら水切りをするのですが、フィンランドには便利な「mattomankeli/マットマンケリ」という物が設置されていて、二つのロールの間にマットの端を挟んで手動で回します。
何度か行ったり戻ったりすると水切りが完了します。


そして洗い場に設置されている物干しざおにマットを吊るして乾かし、マットが乾いたころに取りに来るという感じです。



私も一度マットを洗ったことがあるのですが、これがかなりの重労働で。。。
結構年配の方も多く、中には5枚以上持ち込んで洗っている方も。
フィンランド人の体力には驚きます。
マットを洗っている間、世間話に楽しそうなフィンランド人を見ていると、重労働でも毎年こうしてマットを洗いに来るのかもしれませんね!
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【まとめ】フィンランドって面白い国!
フィンランド人って面白いですね。
って言ってる私もフィンランド人からしたら「日本人って変」って言う部分ってあるんですよね、きっと。
他にも見つけたら随時更新していきます!



