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もっちーの北欧ライフ

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もっちー
北欧フィンランド在住10年。

旅行が大好きでフィンランド人の夫とも旅行中に知り合い、そのまま移住。

・旅行好き(海外30か国以上)
・フィンランドの元ツアーガイド
・子持ち主婦

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【物価】フィンランド生活費のリアル|ヘルシンキ在住3人家族の家計簿を大公開!

フィンランドは物価が高いと言われますが、実際のところ毎月いくらかかるのか、かなり気になりますよね。

ヘルシンキ在住、3人家族のわが家の家計簿をもとに、家賃、食費、光熱費、子育て費用などなど、リアルな数字をそのまま公開します。

毎月や節約のコツなんかも含めて紹介しているので、参考になる部分があれば幸いです。

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もくじ

フィンランド・ヘルシンキ在住の我が家の家計簿大公開

我が家の家族構成は3人です。
よく食べる大柄なフィンランド人の夫、私、そして娘6歳。
特別に贅沢はしていませんが、節約しすぎてもいない、ごく普通の生活をしています。

それでは、1か月の生活費を見ていきます。
※1ユーロ180円で計算しています

3人家族の1か月の生活費
  • 家賃 1,120ユーロ
  • 食費、日用品 800ユーロ
  • 外食費 100ユーロ
  • 子供関係 192ユーロ
  • 車関係 179ユーロ
  • 電気代 40ユーロ
  • 通信費 20ユーロ
  • 医療費 30ユーロ
  • 家の保険 15.80ユーロ

合計すると、2,496.80ユーロ日本円で約449,424円になります。

もっちー

このほかに、夫と私のお小遣いは特に決めていないので、化粧品やちょっとした交際費などは、その都度別でかかる形です。

食費と日用品を一つの項目にまとめているのは、すべて大型スーパーでまとめ買いしているからです。
フィンランドの大型スーパーは本当に品ぞろえが豊富で、食品はもちろん、日用品、サプリ、衣類、家電、ゲームまで、だいたいのものが揃ってしまいます。

フィンランドのスーパーについて詳しく知りたい方↓

フィンランドの生活費は、住む地域によって差が大きいのも特徴です。
例えば、首都のヘルシンキは他の地域に比べて物価が高く、家賃や食料品の値段も高めです。
一方で、地方のエリアでは家賃や生活必需品の価格が低めで、生活費が気持ち抑えられる傾向があります。

実際、レストランの価格も、ヘルシンキよりトゥルクやタンペレの方が若干安く感じます。
これからフィンランド移住を考えている方は、どの都市に住むかで生活費が大きく変わる、という点もぜひ知っておいてほしいポイントです。

フィンランド・ヘルシンキの家賃|賃貸アパートの場合

フィンランド・ヘルシンキの家賃について、我が家のケースを紹介します。

我が家が住んでいるのは、2019年築の賃貸アパートです。広さは75㎡で、間取りは2LDK。サウナ付きで、ガラス張りのバルコニーもあります。いかにもフィンランドっぽい造りです。

家賃 月々:1,120€(駐車場1台、水道代込み)日本円で約201,600円。

家賃めちゃめちゃ高いです。
日本では田舎に住んでいたから余計そう感じるのかも。
毎年値上げされています。。。

一般的に、ヘルシンキでアパートを借りる場合、1㎡あたり月20〜28ユーロが相場と言われています。
広さや立地にもよりますが、家賃はだいたい月350ユーロから1,600ユーロくらい。
まあ、正直350ユーロで借りられる物件は、ほぼ無いですが。

あれ?それにしては、うちの家賃ちょっと安くない?

と思った方もいるかもしれません。

そうなんです。
我が家は普通の賃貸ではなく、Asumisoikeusasunto(アスミスオイケウスアスント)というタイプのアパートに住んでいます。

ヘルシンキのAsumisoikeus例
権利料41663,83ユーロ、家賃1 158,40 € 

これは簡単に言うと、「賃貸と持ち家の中間」みたいな住宅です。
入居時に、アパートの購入価格の10〜15%ほどを権利料として支払います。
その代わり、同じエリアの一般的な賃貸より、家賃が少し安く設定されています

もっちー

例えば、ヘルシンキのAsumisoikeus物件だと、権利料が約4万ユーロ台で、家賃が月1,150ユーロ前後、というケースもあります。

このタイプの良いところは、部屋のリフォームを比較的自由にできること
そして、引っ越すときには、支払った権利料が戻ってくる点です。
しかも、アパート会社がそのお金を投資に回しているので、運用益がプラスされて返ってくる仕組みになっています。

新築や築浅の物件でも、比較的家賃を抑えて住めるので、Asumisoikeusasuntoはかなり人気があります。

ちなみに水道代についてですが、フィンランドでは一人あたり月15〜20ユーロが相場です。
我が家は一人20ユーロで計算されていて、3人家族なので合計60ユーロ。その分が家賃に最初から組み込まれています。

こうして見ると、「家賃は高いけど、条件を選べば少し抑えることもできる」というのが、ヘルシンキの住宅事情かなと思います。

 

食費や日用品|大型スーパーでまとめて購入

食費、日用品 月々:約800ユーロ (144,000円)

食料品と日用品は、主に大型スーパーの「Prisma(プリズマ)」でまとめ買いしています。
フィンランドの大型スーパーは本当に何でも揃っていて、食料品はもちろん、トイレットペーパーや洗剤、掃除道具、電池など、日常生活で必要なものはほぼ全部ここで済みます。

2か月に1回くらい、日本食材やお米をヘルシンキで買い足すことがあり、その月はプラスで100ユーロくらいかかることもあります。
日本の調味料やお米はやっぱり高いです。

フィンランドの主なスーパーマーケットはこの3店

  • Prisma
  • K-citymarket
  • Lidl

このほかにも小さなスーパーはありますが、基本的に大型店舗の方が価格が安めに設定されています。
なので、私はいつも大型スーパーでまとめ買い派です。

それぞれのスーパーには、こんな特徴があります。

スクロールできます
店舗価格特徴
Prisma★★★☆☆価格が安めで日常使いにちょうどいいスーパーです。
K-citymarketほど品ぞろえは多くありませんが、生活に必要なものはだいたい揃います。
K-citymarket★★★★★とにかく品ぞろえが豊富です。
珍しい商品やちょっとおしゃれな食品も多く、「今日はちょっと良いもの買おうかな」という時に行きます。その分、価格は少し高めです。
Lidl★★☆☆☆ドイツ系のスーパーで、品ぞろえは少なめですが、とにかく安いです。
決まった商品を安く買いたい時や、節約したい時に重宝します。

普段はPrisma中心、たまにK-citymarketで気分転換、安さ重視ならLidl。
こんな感じで使い分けると、フィンランドでも食費は少し抑えやすくなります。

フィンランドのスーパーマーケットについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ↓

フィンランドの食品価格のリアル

もっちー

実際にスーパーの食品がいくらするのか気になりますよね!


ここからは、我が家が普段スーパーで買っている食材を例に、リアルな価格感を紹介します。

正直なところ、チョコやお菓子などの嗜好品はかなり高いです。
「え、この値段?」と毎回ちょっとひるみます。
ただその一方で、野菜やお肉、基本的な食材は、思っているほど高くありません。

外食は高いですが、スーパーで食材を買って自炊をすれば、意外と食費は抑えられるなという印象です。

ちなみに、フィンランドのスーパーでは、野菜や果物は基本的に量り売りです。
自分で重さを量ってシールを貼るスタイルなので、最初は少し戸惑うかもしれませんが、すぐ慣れます。

食品名価格
バナナ1kg1.89ユーロ(340円)
ミルク1L1.28ユーロ(230円)
人参1キロ0.99ユーロ(178円)
きゅうり1kg3.59ユーロ(646円)
合い挽き肉400g2.60ユーロ(468円)
ベーコン140g1.75ユーロ(315円)
ゴーダチーズ400g4.63ユーロ(833円)
食パン500g2.09ユーロ(376円)
冷凍ピザ565g5.76ユーロ(1,036円)
フシッリパスタ500g1.75ユーロ(315円)
トマト缶400g1.05ユーロ(189円)
たまごM10個入り2.14ユーロ(385円)


結構高い外食費

外食費 月々:100ユーロ(18,000円)

特別な日以外はほぼレストランでの食事はしませんが、どうしても料理をしたくない日にはテイクアウトを利用したり、週末にカフェに行くこともあります。

カフェも、コーヒーとちょっとしたサンドイッチを注文すると15ユーロ(2,700円)ほどかかります。。。

特別な日に行きたい、ヘルシンキのおすすめレストランを紹介↓

ヘルシンキで一日観光した場合の費用の目安を公開しています↓

 

子供関連の費用|保育園代や習い事、被服費など

保育園代、習い事代、被服費 ひと月:192ユーロ (34,550円)

フィンランドは「子育てしやすい国」と言われますが、実際にどれくらいお金がかかるのか、気になりますよね。
まずは、保育園にかかる費用から紹介します。

保育園にかかる費用

保育園 月々:42ユーロ (約7,560円)

フィンランドの保育園料金は、親の収入によって支払額が決まります。
収入が低い家庭は無料になることもあり、逆に収入が高いと上限額まで支払う仕組みです。

6歳になると「就学前教育」の年になり、平日の午前中4時間は無料で受けられます。
必要があれば、午後から保育園に預けることもでき、その分だけ追加料金がかかります。

子供の習い事代

習い事代 月々:12,050円

我が家では日本語学習プリントと、体操、水泳をやっています。

  • 日本語学習プリントひと月:1,250円(一年で15,000円一括購入)
  • 体操: 40ユーロ(7,200円)
  • 水泳:20ユーロ(3,600円)

日本語を勉強するため、七田式プリントを4歳から始めていて、日本語学習にかなり良い影響を与えてくれています。

タブレット学習も少し考えましたが、娘には実際に鉛筆で紙に書くスタイルの方が合っているようです。
日本語力の維持という意味でも、プリント学習はやってよかったなと感じています。

 


子供の被服費|セカンドハンドショップを活用して抑える

被服費 月々:83ユーロ (14,940円)

フィンランドは冬が長く寒いため、防寒着がどうしても高くなります。
ジャケットやスノーパンツ、ブーツ、手袋など、必要なものが多く、しかも子どもはすぐサイズアウトしたり、ボロボロにしたりします。

そのため、我が家ではセカンドハンドショップをよく活用しています。
状態の良いものが安く手に入るので、見つけたらラッキー、くらいの感覚です。

1年あたりの子どもの被服費は、だいたい1,000ユーロまでと決めています。
それを月割りすると、83ユーロくらいになる、という計算です。

こうして見ると、フィンランドは保育や教育の負担は軽めですが、服や習い事など、細かい出費はそれなりにあります。
ただ、日本と比べると「教育費で家計が苦しくなる」という感覚は、かなり少ないなと感じています。

出典: Reima

フィンランドで人気の「Reima/レイマ」の服は高機能で長く使えるので我が子も含め、多くの子供が着ています。

詳しくはこちらの記事もどうぞ↓

日本でも購入可能なので、気になった方はショップを覗いてみてね!

公式ムーミンデザインも沢山

 

車関係の費用|フィンランドのガソリン代や保険代

ガソリン代と車両保険、車検 月々:約179ユーロ (32,229円 )

我が家は車を1台所有しています。
主な用途は、夫の通勤と、週末の買い物やちょっとしたお出かけです。

フィンランドでは公共交通機関も発達していますが、郊外に住んでいると、車があるとやっぱり便利だなと感じます。

車関係の内訳はこんな感じです。

車関係の費用の内訳
  • ガソリン代: 約150ユーロ
  • 車両保険: 25ユーロ(年間300ユーロ)
  • 車検: 4ユーロ(年1回50ユーロ)

車両保険や車検は年1回の支払いなので、12か月で割った金額にしています。

このほかに、タイヤ交換やワイパーの交換、フロントガラスの修理など、不定期でかかる費用もあります。
今回は毎月必ず発生するものだけを計算に入れていますが、実際にはこういった細かい出費もたまにあります。

フィンランドは冬用タイヤが必須なので、そのあたりも含めると、車の維持費はそれなりにかかるな、という印象です。

電気代|オール電化のフィンランドの電気代は?

電気代 月々約40ユーロ (7,200円)

フィンランドは寒い国なので、「電気代ってかなり高そう」と思われがちですが、我が家の場合は月々およそ40ユーロ。

我が家はオール電化で、キッチンはIHコンロ、電気オーブン、電子レンジ、炊飯器などを毎日フル活用しています。
それでも、このくらいの金額で収まっています。

冬になると、サウナや備え付けの電気ヒーターも使います。
そのため季節によって多少前後はしますが、平均するとだいたい40ユーロ前後です。

ただし、これは賃貸アパートの場合の話です。
一軒家に住んでいる友人に聞くと、冬の電気代が何万円もかかることがあるそうです。
主に暖房費が原因ですね。

その点、賃貸アパートは暖房費が家賃に含まれているケースも多く、電気代はかなり抑えられます。
そう考えると、光熱費の面では、アパート暮らしはかなりありがたいなと感じています。

フィンランドの電気代は「住む家のタイプ」で、かなり差が出ます。

 

通信費|フィンランドは意外と安い

スマホ2台 月々:20ユーロ (3,600円 )

フィンランドの通信費は、正直かなり安いです。
我が家では、スマホ1台あたり月10ユーロのプランを使っています。

家にいるときはWi-Fiを使うので、このプランでまったく不便は感じていません。

プラン内容はこんな感じです。

  • ネットスピード最大50Mbit/s
  • 8 Gtのデータ
  • ヨーロッパ圏でへの旅行で16Gt
  • 4G
  • 電話とショートメッセージ最大4ユーロ/月

この内容で月10ユーロは、かなりお得だと思います。

フィンランドの通信会社は、セールスの電話をよくかけてきます。
「電話セールスなんて迷惑」と感じる人も多いと思いますが、我が家は意外と真面目に話を聞くタイプです。

というのも、本当に安いプランを提案してくることがあるからです。
以前はスマホ1台あたり月24ユーロのプランを使っていました。

特に不満もなかったので、「今の会社で満足しています」と伝えたところ、
「同じ内容で半額にしますよ」と言われたこともあります。

結果的に、さらに安いプランを見つけて、また別の会社に乗り換えましたが、
フィンランドではこうした乗り換えで通信費を下げやすいのでちゃんと話を聞いた方がよいです。

家のインターネット通信費

インターネット代 : 無料

ちなみに、家のインターネット代は無料です。
これは住んでいるアパートによりますが、我が家では最初から回線が用意されています。

動画もサクサク見られる、安定した高速インターネットが無料。
通信費に関しては、本当にありがたい環境だなと感じています。

 

フィンランドの医療費|無料ではない地域もある

薬代 月々:約30ユーロ (5,400円)

フィンランドの医療費は「全部無料」というイメージを持たれがちですが、実際はそうでもありません。

我が家の場合、病院に定期的に通っているわけではありませんが、私の持病の関係で毎月薬が必要です。
そのため、薬代として月々およそ30ユーロ。
日本円にすると、約5,400円かかっています。

もっちー

よく「フィンランドって医療費が無料なんでしょ?」と聞かれますが、これは半分正解で、半分は違います。

ヘルシンキ市内にあるTerveysasema(テルベウルアセマ)と呼ばれる公立の保健センターでは、医師の診察代が無料です。
少なくとも、私が住んでいる地域では診察料はかかりません。

ただし、これは住んでいる自治体によって違います。
例えば、隣のVantaa(バンター)市では、医師に診てもらうだけで1回23ユーロ。
日本円にすると約4,140円がかかります。

この診察代に加えて、検査費や薬代が別途かかることもあります。

さらに、私立の病院を利用すると、費用は一気に上がります
診察時間や内容にもよりますが、だいたい100ユーロ以上は見ておいた方がいいです。

フィンランドの医療は、公立か私立か、そしてどの自治体に住んでいるかで、自己負担額がかなり変わります。
「北欧=医療費が全部無料」と思って来ると、意外と驚くかもしれません。

参考: ヘルシンキ市Hyvinvointialue

フィンランドの医療制度について詳しくはこちらの記事をどうぞ↓

 

家の保険代|アパート住まいなら必須

家の保険代 月々15.80ユーロ/年間190ユーロ (2,844円)

前述した賃貸アパートを契約するときに絶対に必要になるのが家の保険

例えば、水漏れで床が水浸しになってしまった場合や、
地下の共同倉庫に置いていた物が盗まれた場合など、かなり幅広いケースで保険が適用されます。

特に多いのが盗難です。
正直、想像していた以上に多いなと感じています。

我が家も、フィンランドに住んで10年になりますが、これまでに4回ほど盗難に遭いました。
盗まれたのはすべて自転車です。

フィンランドでは自転車移動がとても一般的で、サイクリングが趣味の人も多く、高価な自転車を持っている人も珍しくありません。

中には何千ユーロもする自転車に乗っている人もいます。

高い自転車が盗まれるのは本当にショックですが、幸いなことに、我が家の場合は4回とも保険でカバーしてもらえました。
そういう意味でも、家の保険は「入っておいて本当によかった」と思うもののひとつです。

フィンランドでアパート暮らしをするなら、家の保険はほぼ必須。


【まとめ】フィンランドの生活費は高い?

ヘルシンキ在住の我が家の生活費を公開してみましたが、どうでしょう?
高いですか?それとも思ったよりも高くない?

日本でも同じですが、生活費の大きな部分を占める家賃をいかに抑えるかがカギになりますね。

家賃が高いヘルシンキですが、築年数や、立地でもだいぶ価格が変わってきます。
もし興味がある方は下のサイトで家探し出来ますよ♪

今回あらためて支出を計算していて、生活に結構お金がかかっているんだなと自分でも驚きました。

もっちー

なかなか貯金が出来ていないので、もう少し節約を頑張って日本帰省費用を貯めたいと思います!!

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