もっちーの北欧ライフ
このサイトは、フィンランド在住の元現地ツアーガイドがフィンランドの旅行情報をメインに、移住や生活情報を紹介しています！
もっちーこんにちは！
フィンランド在住、夏のドライブ大好きなもっちーです。
フィンランド観光を考えている皆さん、レンタカーを借りて国内をドライブするのってハードルが高いと思っていませんか？
フィンランドは日本と比べると交通量はかなり少なく、運転はしやすいです。
特に夏は、この国の魅力が最も輝く季節です。
眩しい太陽に、緑豊かな森や清らかな湖が広がるフィンランドは、まさに自然の宝庫。
そんな素晴らしい国で、自由気ままな旅を楽しむ方法のひとつに、レンタカーでのドライブがあります。
今回の記事では、フィンランドの夏の魅力を存分に味わいたい方に向けて、レンタカーでの旅の楽しみ方を紹介します。
レンタカーを借りてフィンランド国内を巡ることで、あなたの旅はさらに特別なものになること間違いありません！
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フィンランドでレンタカーを借りて観光するメリットはたくさん！
レンタカーを借りる最大のメリットは、バスなどの時間を気にせずに自由なスケジュールで観光を楽しむことができます。
公共交通機関やツアーバスに比べて、レンタカーを利用すれば自分のペースで好きな場所に立ち寄ったり、景色を楽しんだりすることができるため、より充実した旅行を楽しむことができます。
特に郊外にある観光地や美しい国立公園などへ行くのに、公共交通機関では不便な事も多いです。
バスの本数が限られていたり、運行時間が短かったりと、常に時間を気にして行動しないといけないのはストレスですよね。
おすすめはやっぱり夏のドライブです。
フィンランドの夏は日が長く、ゆっくりとドライブを楽しむのに最適な時期です。
湖や森を眺めながらのドライブは本当に気持ちの良いものです。
私も夏になると、ヘルシンキからフィンランド各地へ車で出かけるのが大好き♡
車の窓を全開にして、心地の良い風を感じながらフィンランドの夏を楽しむのが鉄板になっています！
もっちーぜひ、車の運転好きの方は、挑戦してみてくださいね！
フィンランドでレンタカーを借りるのは、基本的に日本と変わりありません。
ネットで事前に予約して、予約当日に店舗へ行き車を借りるだけ！
何も難しい事はないので大丈夫、これから順番に説明して行きますね！
フィンランドでレンタカーを借りるのは比較的簡単ですが、まずは運転免許証の有効期限と年齢制限を確認しましょう。
また、日本人がフィンランドで運転する場合は、日本の運転免許証の他に国際免許証が必要になりますので、日本で取得してきてくださいね！
国際免許証は日本の運転免許証の有効期限内に、各都道府県の運転免許センター、運転免許試験場、または指定警察署で受け付けています。
私も一度日本で取得した事がありますが、すごく簡単で１５分ほどで終わりました！
申請が可能な場所や受付日時については、申請者の居住地によって異なるので、居住地の最寄りの免許センターや各都道府県警のWebサイトを確認してくださいね。
東京にお住まいの方はこちらで確認: 警視庁のサイトへ
クレジットカードは、現地でデポジットを支払うために必要です。
フィンランドで使える便利なクレジットカードは以下にまとめています↓
スマホは、フィンランドでネットに繋がるようにしておくと安心です。
レンタカー会社で予約画面を確認したり、またなにかトラブルがあった時にも対応することができますよね！
フィンランドではカフェや施設内はフリーWifiが普及していますが、いつでもどこでも使えるわけではないので、日本からレンタルWifiやeSIMを準備しておくことをおすすめします。
近年は物理的にSIMカードを入れ替えなくても良い、eSIMが主流になっていますね。
詳しくは以下の記事も参考にしてね↓
レンタカー予約は色々なサイトでできますが、私がいつも旅行の時に使っているのはスカイスキャナーです。
最安値を比較して選べるので、とても便利！
以下にレンタカーを借りたい日時を入力して実際に検索してみましょう。
ヘルシンキ周辺で借りられるレンタカーがずらりと出てくるはずです。
上の画像ではヘルシンキ周辺で２日間借りるという条件で検索してみました。
もう少し細かく条件などを指定することも出来ますので、お好みに合わせて検索してみてください。
もっちーマップで見て、宿泊ホテルに近いレンタカー会社を選ぶと便利ですね！
予約画面では、補償内容や追加の保険プランも付ける事ができるので安心です。
予約した日時にレンタカー会社へ行きましょう。
多少レンタカー会社によって手順に違いがあるかもしれませんが、基本は同じなので以下を参考にしてください！
フィンランドでは英語が普通に通じます。
どうしても会話が分からない場合は、スマホでGoogle翻訳などを使ってもOK！
車のレンタル料金は予約時に支払い済みでも、当日にクレジットカードでデポジットを支払う必要があります。
デポジットは、ちゃんと車を返却すれば返金されますので安心してください。
返却時は基本的には「ガソリン満タンにしてください」と言われるところが多いのも日本と同じです。
フィンランドのロヴァニエミでレンタカーを借りた時の記事はこちら↓
フィンランドで車を安全に運転する上で知っておくべきことはいくつかあります。
楽しいドライブ旅行にするために、以下のポイントを頭に入れておきましょう！
フィンランドは左ハンドル、右側走行です。
最初はとまどうかもしれませんが、注意して運転していれば案外すぐ慣れます。
フィンランドでは車の走行時はライトをつける事が法律で義務付けられています。
季節に関係なく、また白夜であっても、必ずライトをつけて走行しましょう。
一般にフィンランドの制限速度は、市街地では時速50km、市街地以外では時速80kmです。
どちらの制限速度も、他に制限速度が表示されていない場合には、強制的に適用されます。
冬(12月1日から3月1日)にフィンランドで運転する時は冬用タイヤにする事が義務付けられています。
車をレンタカー会社で借りる場合は、ちゃんと対応して下さっているので安心してください。
フィンランドでは速度制限にかなり厳しいので、ちょっとくらい大丈夫だろうと時速10㎞もオーバーしているととんでもない罰金を支払う事になります。
道路には、速度計測機が設置されていたり、警察が隠れて見張っている事も多いので速度には注意しましょうね！
フィンランドの特に市街地で運転する場合、バス・タクシー専用レーンが設けられているところがあります。
時間指定でバス・タクシー専用になっている事が多いですが、基本的にはこの専用レーンは走行しないようにします。
また、バスが自分の前に車線変更して入ってこようとしていたら、必ず譲るようにしましょう。
駐車時間制限のある場所では、駐車時間を分かりやすく表示する必要があります。
通常、駐車場や路上駐車スペースには、駐車時間を示すパーキングディスク（Pysäköintikiekko）が使用されます。(電子タイプもある)
これは、時計のように見える円盤で、車両を駐車した時刻を設定することができます。
駐車場所の案内板や道路脇の看板には、駐車時間制限とパーキングディスクの使用が義務付けられていることが表示されています。
もっちーレンタカーを借りる時は車内にあるはずですので、駐車時は忘れずに車のダッシュボードに時間を設定して置いておくようにしましょう。
今回はヘルシンキからレンタカーを借りて行けるおすすめのドライブスポットを紹介します。
日帰り～１泊２日で行ける距離なので、是非参考にしてみてくださいね！
ヌークシオ国立公園はヘルシンキから車で40分の距離にある人気の森です。
映画『かもめ食堂』の舞台にもなった事で、日本でも知っている方は多いかもしれませんね。
この森は、公共交通機関で行くと時間もかかるし、バス停から歩く距離も長く大変なので、レンタカーやツアーで来ることをおすすめします。
フィンランドの森を堪能するのに最適な場所で、ハイキングはもちろん、焚火でバーベキューしたり、ベリー摘みやキノコ狩り、湖で泳いだり、カヤックしたりと１日いても飽きません。
ヌークシオ国立公園について詳しくは以下の記事で紹介しています↓
フィスカルス村は、ヘルシンキから車で１時間半ほどの距離にあります。
ここは以前、鉄工業で栄え、刃物で有名なブランド、フィスカルス社の発祥の地でもあります。
美しい自然環境に囲まれた場所にある現在のフィスカルス村は、多くのアーティスト、クラフト作家、デザイナーが移り住み、創作活動を行っています。
村にはアートギャラリーや工房、カフェ、ショップなどが点在し、訪れる人々にアーティスティックな体験を提供する人気の観光スポット！
フィスカルス村周辺には有名なチョコレート工場もあり、車だからこそ「ちょっと寄って行こうか」と気軽に行けるのが魅力です。
フィスカルスの詳細は以下の記事を参考にしてくださいね↓
ヘルシンキから約130㎞北(車で約１時間半)にイッタラ村はあります。
村と言うだけあって、とてものどかで素朴な緑あふれる場所。
名前から想像できると思いますが、ここはフィンランドのガラス製品で有名なiittala発祥の地です。
iittalaファンには是非訪れてほしい場所の一つです。
イッタラ村には、iittalaガラス工場の他にアウトレットやミュージアム、手工芸店などがあり、イッタラファンなら絶対に楽しめるスポットになっています。
イッタラ村はヘルシンキとタンペレの中間の距離に位置しているので、そのままタンペレまで行ってみるのもおすすめです。
イッタラ村の詳細記事も参考にしてくださいね↓
フィンランド最古の都市トゥルクへはヘルシンキから鉄道でも気軽に行けますが、おすすめしたいのは南東に位置する群島エリアです。
ここはTurku Archipelago Trail/トゥルク群島トレイル（群島周回道路とも呼ばれます）は、車で巡ることができる 250kmのドライブルート。
物語にでも出てきそうな美しい村、国立公園、灯台などを通り、このルートに沿った島々を橋とフェリーによって結びます。(車もフェリーで渡れます)
この群島トレイルには、レストランやキャンプ、ホテルやゲストハウスなどの宿泊施設がたくさんあるので、ゆっくりと数日かけて回るのもおすすめ。
途中、フレームグリルサーモンを販売していたりするので、絶対に食べてね♡
夏になると、このルートをサイクリングする人たちも多く、その場合は7泊ほどの滞在が必要になります。
もっちーとにかく、ここは地中海！？と疑うような絶景が見れるので時間に余裕のある方はぜひ！！
海外に行くときに必須の海外旅行保険は、通常1人5000円～1万ほどかかります。
でもエポスカードを利用すると、無料で三井住友海上火災の保険の補償を受けられます。
もっちー海外旅行好きには特にメリットの多いカードなので、持っておくと安心です。年会費も無料♪
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フィンランドの美しい自然や魅力的な観光地を存分に楽しむために、レンタカーを利用することは最適な選択肢です。
自分のペースで旅を進め、思い思いの場所に立ち寄る自由さは、他の交通手段では味わえない醍醐味です。
レンタカードライブを通じて、フィンランドの壮大な景色や豊かな自然を堪能し、心に残る素晴らしい旅の思い出をつくってくださいね！
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