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もっちーの北欧ライフ

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もっちー
北欧フィンランド在住10年。

旅行が大好きでフィンランド人の夫とも旅行中に知り合い、そのまま移住。

・旅行好き(海外30か国以上)
・フィンランドの元ツアーガイド
・30代主婦、1児のママ、柴犬♡

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【2024年度】フィンランドが7年連続で世界で最も幸せな国に!その理由を探る

こんにちは!

世界一幸せな国で有名なフィンランドですが、またまた記録更新したようです。

毎年、世界各国の幸福度をランキングで示した国連の「世界幸福度報告書」2024年版が発表され、フィンランドがなんと7年連続で1位となりました!!

もっちー

フィンランド在住の私としてもすごく嬉しいです。

今回は、ランキングの詳細やフィンランドの幸福について実際にフィンランド人にも聞いてみたので、考えていきたいと思います。

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もくじ

世界幸福度ランキングとは

このレポートは、国連機関である持続可能開発ソリューションネットワーク(SDSN)によって、毎年3月20日の国際幸福デーを記念して発表されます

このランキングの特徴は、「幸福度」という目には見えないものを数値化して、順位付けしている点にある。

各国の幸福度は、主に「主観的な幸福度」によって決定されています。

キャントリルラダー(Cantril ladder)と呼ばれる手法を用いて、自分の幸福度が0から10のどの段階にあるかを答える世論調査によって得られた数値の平均値を出しています。

各国のランキングはGallup World Pollなどの情報源からのデータに基づいており、次の6つの要素から判断しています。

  • 1人当たり国内総生産(GDP)
  • 社会的支援の充実(社会保障制度など)
  • 健康寿命
  • 人生の選択における自由度
  • 他者への寛容さ(寄付活動など)
  • 国への信頼度

【2024年】世界幸福度ランキングTOP10の国

2024年度世界幸福度ランキングTOP10
  • フィンランド
  • デンマーク
  • アイスランド
  • スウェーデン
  • イスラエル
  • オランダ
  • ノルウェー
  • ルクセンブルク
  • スイス
  • オーストラリア

1位不動のフィンランドに続き、北欧諸国の多くが今年度もトップ10入りしています。

昨年度10位だったニュージーランドを抑え、今年はオーストラリアが順位を上げてきました。

2024年度から年齢層別の幸福度ランキングも集計

今回は初めて年齢層別の幸福度ランキングも発表され、調査結果から、若者の幸福度が北米諸国で低下していることが明らかになりました。

米国は2012年にランキングの発表が始まって以来、初めて上位20位から脱落して23位に後退

この現象は深刻であり、社会全体の健康と安定にとって懸念すべきものだと考えられます。
特に若者が将来に対する希望や幸福感を失うことは、社会の持続可能性にとって大きな問題となるからです。

30歳未満の層に限ると米国の幸福度は62位だったのに対し、60歳以上では10位となっている。
カナダは30歳未満が58位、60歳以上が8位。オーストラリアやニュージーランドも若者の順位が高齢者を大幅に下回った。

一方で、東欧諸国の幸福度が上昇しているという好ましい動きも見られます。
これは、この地域が経済や社会の変化に柔軟に対応し、若者にとってより良い環境を提供しようとしている可能性があります。

2024年度世界幸福度ランキングが低い国

世界幸福度ランキングが低い国
  • アフガニスタン
  • レバノン
  • ソレト
  • シエラレオネ
  • コンゴ

ランキング最下位は依然としてアフガニスタンで、中東のレバノン、アフリカのレソト、シエラレオネ、コンゴ民主共和国が続いている。

フィンランドの幸せの秘訣とは?

フィンランドが幸福度ランキングで首位を獲得したことは世界から注目されています。

その背景には、社会的なつながりや公共サービスの質の高さ、そして移民に対する寛容さが挙げられています。
このようなポジティブな要素が、国民全体の幸福度に寄与していると言えますが、実際はどうなのでしょうか。

ストレスコントロール

特にコロナ禍のネガティブな経験は、経済の悪化、自分自身または愛する人の健康への懸念、そして仕事を見つける事が難しかったり、また失業などの困難によって引き起こされました。

しかし、これらによってフィンランドの人々は以前にも増してボランティア活動や運動、ペットの世話、または一般的な感謝の気持ちなどが、パンデミックの真っ只中でもポジティブな雰囲気をもたらしたと感じます。

フィンランドでは自然がとても身近にある為、人々は森へ出かけたり、ジョギングやサイクリングなど自然の中で楽しめる事を通してストレスを上手にコントロールしていたように感じます。

もっちー

豊かな自然の中での運動は癒しでしかない!

フィンランドは、

  • 仕事がない
  • アルコール依存の問題
  • 自殺率の高さ
  • 冬が長く、太陽が出ない時間が多い

などなど結構キツイ面も多い。

それでもこのように幸福度が高いのは、問題やストレスにぶち当たった時にこれらを乗り切る知恵を沢山持っているからだと思います。

社会やお互いを信頼する

おそらく世界の他のどの国よりも社会やお互いを信頼しているのではと感じます。

例えば、フィンランドの税金は高いですが、福祉や教育、社会サービスなど目に見えるところで税金が使われているのでそれほど不満を持っている人は少ないです。

フィンランドは世界で最も政治汚職の起こりにくい国のひとつであり、国民は政府を信頼し、政府も国民の期待に応えられるようにより良いサービスを届けようとする雰囲気があります

もっちー

私の所にもよく『社会サービスを使った感想を教えてください』とメールが来たりします。
利用者の意見をしっかりと聞いて今後の改善につなげていく姿勢はさすがです!

無料で受けられる教育も重要なポイントでしょう。
何歳からでも無料で、周りの偏見無く学校に入学して学ぶことが出来るのは本当に素晴らしい事!

私自身もフィンランドで学校に通いましたが、クラスメイトの年齢は様々でした。
義母も50歳過ぎてから『職を変えたい』と言って入学し、全く新しい分野に挑戦していたり、我が家の夫も30歳過ぎてから学生になって勉強していました。

これが全く珍しい事ではないのです。

何歳からでもまた挑戦できるというのも、高い幸福度に繋がっているのではと考えます。

サステナビリティの重要性

サステイナビリティの重要性が市民の間で共有されていることも、高い幸福度の背景にあるのかもしれません。

物質主義的な消費はわたしたちをより幸せにしてくれるとは限りません。
もし貧しい人がお金を得れば、食べ物や生活用品を買えて幸福度は高まるでしょう。

しかし、十分に生活できる収入を得られるようになると、資産の増加が幸福度に与える影響は小さくなります。
地球に負荷をかけて商品を必要以上に購入したり消費を増やすよりも、親しい人間関係や穏やかな時間を手に入れることで幸福を得られることがわかるからです。

フィンランド人は日本人と比べると驚くほど物を買いません。
今持っている物をとにかく大事に使います。


そうした意味では、サステイナビリティと幸福は結びついているのかもしれませんね。

フィンランドの冬の暗さや寒さの影響

でも、フィンランドの冬って長くて暗くて最悪なんじゃないの?
それなのに世界一幸せって信じられない!

と考える人は多いので、フィンランド人夫に聞いてみました。

フィンランド人は寒くて暗い冬でもサウナやスキーをしたり、ただ自然の中を散歩するだけでも楽しむことが出来るんだ。
今ある環境を楽しむことが出来るから、他の国に行ったらもっとハッピーになれる。
他の人が思う厳しい環境を楽しめる事が出来るフィンランド人は最強なんだ!


確かにフィンランド人は多くを望まない気がします。
今あるもの、環境の中で楽しみを見つける事が大切なんですね。

もちろんこういったフィンランド人とは逆に、先日カフェで出会ったギター弾きのおじさんなんかは、『フィンランドの冬が辛すぎるし、フィンランドなんてつまらなくて全然好きじゃない』という人もいますけどね♪

フィンランドの冬の暗さは寒さより辛い!?
冬季うつが増えるフィンランドの冬について詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ↓


世界幸福度ランキング7年連続1位のフィンランドで感想を聞いてみた

実際にフィンランド人達は毎年更新される世界幸福度ランキング1位をどのようにとらえているのでしょうか?

今回私の周りのフィンランド人の友人達や、夫など少数ではありますが、話を聞いてみました。

世界幸福度ランキングについて、フィンランド人の意見
  • 全く幸福度世界一とは思わない
  • 何かが間違っている
  • 誇りに思う
  • 世界一位かは分からないが、生活に満足している…など

世界幸福度ランキング1位という結果に、「誇りに思う」という人もいる一方で、結果に不満を持つ人々も一部存在します。
これは、個々の経験や価値観、そして社会的な立場によって異なります。
例えば、経済的な不平等や労働市場の課題、心理的健康の問題など、フィンランド社会における課題に直面している人々がいることは否定できません。

また、夫曰く、フィンランド人はアンケートなどで「あなたは幸せですか?」と聞かれたとき「まぁ、幸せだよ」と多少不満があっても言ってしまう傾向にあるとか。

国民性ってありますよね。
不満を人に言うのを躊躇してしまう人が多いフィンランドのような国や、文句や不満を言うのが当たり前な国。

この世界幸福度ランキングの結果をあなたはどう感じますか?

 

【2023年度】世界幸福度ランキングTOP10の国

世界幸福度ランキングトップ10の国々
  1. フィンランド
  2. デンマーク
  3. アイスランド
  4. イスラエル
  5. オランダ
  6. スウェーデン
  7. ノルウェー
  8. スイス
  9. ルクセンブルク
  10. ニュージーランド

欧州以外でランキング入りしたのは、イスラエルとニュージーランドの二か国。

北欧の国とその隣国であるデンマーク、アイスランド、スウェーデン、ノルウェーはすべて、健康寿命や一人当たりの GDP、社会的支援、汚職の低さなどを測定基準として、とても高いスコアを獲得しています。

以下20位までの国々

11. オーストリア
12. オーストラリア
13. カナダ
14. アイルランド
15. アメリカ
16. ドイツ
17. ベルギー
18. チェコ
19. イギリス
20. リトアニア

毎年同じ国がトップ 20 にランクインする傾向にありますが、2023年度は新たにリトアニアが登場しました。

バルト諸国は、2017 年の 52 位から最新のリストでは 20 位まで、過去 6 年間で着実に順位を上げてきています。
また、他のバルト諸国、エストニア (31 位) とラトビア (41 位) もランクを上げています。

【2023年度】幸福度ランキングが低い国

幸福度が最も低い国

133. コンゴ
134. ジンバブエ
135. シエラレオネ
136. レバノン
137. アフガニスタン

最下位は前年度と同じ、アフガニスタンで 137 位です。
レバノンは 1 つ上の 136 位です。
これらの国の生活の質に対する評価は、最も幸せな上位 10 か国よりも 5 ポイント以上低くなっています。

【2022年度】世界幸福度ランキングTOP10の国

  1. フィンランド
  2. デンマーク
  3. アイスランド
  4. スイス
  5. オランダ
  6. ルクセンブルク
  7. スウェーデン
  8. ノルウェー
  9. イスラエル
  10. ニュージーランド

デンマークは引き続き2位を占めており、アイスランドは前年の4位から3位に上昇しています。
スイスは4位で、オランダとルクセンブルグがそれに続きます。

11位からは次の通り

11. オーストリア
12. オーストラリア
13. アイルランド
14. ドイツ
15. カナダ

これは、10年前の5番目であったカナダにとって大幅な落ち込みを示しています。
残りの上位20位には、米国が16位(前年の19位から上昇)、英国とチェコが17位と18位、続いてベルギーが19位、フランスが20位で、これまでで最高のランクになっています。

報告書は北欧諸国を称賛し、「彼らは強い社会的結束、優れた仕事と生活のバランス、そして無料の教育と医療を持っている」と述べています。

【2022年度】幸福度ランキング最下位の国

ランキングの最下位には、紛争と極度の貧困に苦しむ国が並びました。

特に、アフガニスタンの人々は自分たちの生活の質を10点中平均2.4点と評価しています。
幸福度1位のフィンランド人は、自分の幸福を平均8点と評価しているので、フィンランド人と比べるとかなり低い点数です。

戦争が多くの犠牲者に与える物質的また非物質的な損害と、人間の幸福のための平和と安定の根本的な重要性をはっきりと示しています。

 

【2021年度】幸福度ランキングTOP10

一昨年前、2021年度の幸福度ランキングは次の通り。

  1. フィンランド
  2. デンマーク
  3. スイス
  4. アイスランド
  5. オランダ
  6. ノルウェー
  7. スウェーデン
  8. ルクセンブルク
  9. ニュージーランド
  10. オーストリア

2025年はどの国がランキングに入ってくるかな♪

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