こんにちは!
世界一幸せな国で有名なフィンランドですが、またまた記録更新したようです。
毎年、世界各国の幸福度をランキングで示した国連の「世界幸福度報告書」2022年版が発表され、フィンランドがなんと5年連続で1位となりました!!
2022年で10周年を迎える、世界幸福度ランキングで堂々の1位を獲得したフィンランド。

フィンランド在住の私としてもすごく嬉しいです。
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【2022年度】世界幸福度ランキングTOP10の国
- フィンランド
- デンマーク
- アイスランド
- スイス
- オランダ
- ルクセンブルク
- スウェーデン
- ノルウェー
- イスラエル
- ニュージーランド



ランキングを見ると、やはり北欧諸国が目立ちますね。
欧州以外でランキング入りしたのは、イスラエルとニュージーランドの二か国。
今年のフィンランドのスコアは、トップ10の他の国を大幅に上回っての一位獲得なので素晴らしいですね!
デンマークは引き続き2位を占めており、アイスランドは昨年の4位から今年は3位に上昇しています。
スイスは4位で、オランダとルクセンブルグがそれに続きます。
11位からは次の通り
11. オーストリア
12. オーストラリア
13. アイルランド
14. ドイツ
15. カナダ
これは、10年前の5番目であったカナダにとって大幅な落ち込みを示しています。
残りの上位20位には、米国が16位(昨年の19位から上昇)、英国とチェコが17位と18位、続いてベルギーが19位、フランスが20位で、これまでで最高のランクになっています。
報告書は北欧諸国を称賛し、「彼らは強い社会的結束、優れた仕事と生活のバランス、そして無料の教育と医療を持っている」と述べています。
【2022年度】幸福度ランキング最下位の国
ランキングの最下位には、紛争と極度の貧困に苦しむ国が並びました。
特に、アフガニスタンの人々は自分たちの生活の質を10点中平均2.4点と評価しています。
幸福度1位のフィンランド人は、自分の幸福を平均8点と評価しているので、フィンランド人と比べるとかなり低い点数です。
戦争が多くの犠牲者に与える物質的また非物質的な損害と、人間の幸福のための平和と安定の根本的な重要性をはっきりと示しています。
フィンランドが幸福度No.1の理由を考えてみる
コロナ禍のストレスコントロール
特にコロナ禍のネガティブな経験は、経済の悪化、自分自身または愛する人の健康への懸念、そして仕事を見つける事が難しかったり、また失業などの困難によって引き起こされました。
しかし、これによってフィンランドの人々は以前にも増してボランティア活動や運動、ペットの世話、または一般的な感謝の気持ちなどが、パンデミックの真っ只中でもポジティブな雰囲気をもたらしたと感じます。
フィンランドでは自然がとても身近にある為、パンデミックでも人々は森へ出かけたり、ジョギングやサイクリングなど自然の中で楽しめる事を通してストレスを上手にコントロールしていたのではないでしょうか。



豊かな自然の中での運動は癒しでしかない!
社会やお互いを信頼する
おそらく世界の他のどの国よりも社会やお互いを信頼しているのではと感じます。
例えば、フィンランドの税金は高いですが、福祉や教育、社会サービスなど目に見えるところで税金が使われているのでそれほど不満を持っている人は少ないです。
フィンランドは世界で最も政治汚職の起こりにくい国のひとつであり、国民は政府を信頼し、政府も国民の期待に応えられるようにより良いサービスを届けようとする雰囲気があります。



私の所にもよく『社会サービスを使った感想を教えてください』とメールが来たりします。
利用者の意見をしっかりと聞いて今後の改善につなげていく姿勢はさすがです!
無料で受けられる教育も重要なポイントでしょう。
何歳からでも無料で、周りの偏見無く学校に入学して学ぶことが出来るのは本当に素晴らしい事!
私自身もフィンランドで学校に通いましたが、クラスメイトの年齢は様々でした。
義母も50歳過ぎてから『職を変えたい』と言って入学し、全く新しい分野に挑戦していたり、我が家の夫も30歳過ぎてから学生になって勉強していました。
これが全く珍しい事ではないのです。
何歳からでもまた挑戦できるというのも、高い幸福度に繋がっているのではと考えます。


サステナビリティの重要性
サステイナビリティの重要性が市民の間で共有されていることも、高い幸福度の背景にあるのかもしれません。
物質主義的な消費はわたしたちをより幸せにしてくれるとは限りません。
もし貧しい人がお金を得れば、食べ物や生活用品を買えて幸福度は高まるでしょう。
しかし、十分に生活できる収入を得られるようになると、資産の増加が幸福度に与える影響は小さくなります。
地球に負荷をかけて商品を必要以上に購入したり消費を増やすよりも、親しい人間関係や穏やかな時間を手に入れることで幸福を得られることがわかるからです。
フィンランド人は日本人と比べると驚くほど物を買いません。
今持っている物をとにかく大事に使います。
そうした意味では、サステイナビリティと幸福は結びついているのかもしれませんね。
フィンランドの冬の暗さや寒さの影響
でも、フィンランドの冬って長くて暗くて最悪なんじゃないの?
それなのに世界一幸せって信じられない!
と考える人は多いので、フィンランド人夫に聞いてみました。
夫曰く、



フィンランド人は寒くて暗い冬でもサウナやスキーをしたり、ただ自然の中を散歩するだけでも楽しむことが出来るんだ。
今ある環境を楽しむことが出来るから、他の国に行ったらもっとハッピーになれる。
他の人が思う厳しい環境を楽しめる事が出来るフィンランド人は最強なんだ!
ですって。
確かにフィンランド人は多くを望まない気がします。
今あるもの、環境の中で楽しみを見つける事が大切なんですかね。
もちろんこういったフィンランド人とは逆に、先日カフェで出会ったギター弾きのおじさんなんかは、『フィンランドの冬が辛すぎるし、フィンランドなんてつまらなくて全然好きじゃない』という人もいますけどね♪
フィンランドの冬の暗さは寒さより辛い!?
冬季うつが増えるフィンランドの冬について詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ↓
【2021年度】幸福度ランキングTOP10
一昨年前、2021年度の幸福度ランキングは次の通り。
- フィンランド
- デンマーク
- スイス
- アイスランド
- オランダ
- ノルウェー
- スウェーデン
- ルクセンブルク
- ニュージーランド
- オーストリア



2023年はどの国がランキングに入ってくるかな♪
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